久しぶりのラーメン店訪問記事となる。
直近が19年の3月!! もっとも、転職してからというもの、食べはしているかもだが、印象的な食事はそれほどしてこなかった。
記事に書ける店舗はそこそこにあるのだが、それはおいおいおっかけることにする。

2021.1.24は、盛りだくさんな一日にした。映画を一本、カラオケは約4時間、そして立て続けに昼食、夕食というスタイルにして、経済を回したわけである。
実は、阪急の塚口駅の南側、特に現行のさんさんタウン1・2番館より南側の店舗にはあまり気を向けていなかった。
当初の目的地は「粉もん」を食べたいと思っていたこと。その店舗はすぐに知れたのだが、その手前にあった、「ぎょうざの満洲」の看板に惹かれる。というわけで、お好み焼き店では腹いっぱい食べずに退出し、返す刀で当店に入っていったというわけである。

いまどきの店舗らしい、タッチパネルでのオーダーも、やや先進的。なにより、「餃子の王将」的なイメージの強い中華料理店なのに、白が基調の店内で妙に明るいのだ。

ここで頼んだのが、「タンメン」である。どこかの誰かの寒いギャグが思い浮かぶが、野菜たっぷり麺を食べたかったというのが動機である。ぎょうざのセットを頼む。710円(税別)なり。
出てきたタンメンがこちら。
manshu_ tanmen


思った以上に野菜たっぷりでびっくりする。塩ベースのスープの味わいは、すでにお好み焼き食べて満腹感が薄らいでいる中でも、きっちり自己主張する。ただ、麺の方は、それほど特筆すべきものはなく、ラーメン店としていく店舗か、といわれると少し厳しい感じがした。
首都圏中心の店舗展開になっている当社。関東には「幸楽苑」などの中華料理店もあり、関西では一定の知名度のある「京都王将」「大阪王将」と戦わなくてはいけない。差別化、という意味では皮がモチモチな当社のぎょうざは、京都王将のそれを食べ慣れているものからすれば衝撃ですらあった。
だが、麺類の根幹でもある麺がもう一つなのが少しだけ残念である。

麺  3.5/5  スープ  4.0/5  具材  4.1/5    総合評価 86点
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