多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

日記

2024.1.14 こみっくトレジャー43 参加を終えて

日本広しといえど、ダイエーの店舗に関してそれなりの造詣を持っているのは私を置いてほかにはいないだろう。既存店/閉店・閉鎖・解体に至った店舗を含めて、北は北海道から南は九州、沖縄には現役時代ではなく、店舗跡地を巡っているので、実質、全国の店舗に触れていると自負できる。カバー率は、四国・北海道がやや弱いものの、直営店総数のおおよそ7割、300店舗以上に一度は足を踏み入れている。

今のシリーズ「在りし日をたずねて」を企図したのは、私の店舗訪問履歴を本にしたいという欲求も大きかった。その中で、「在りし日」すなわち、その場所に立っていた店舗が今どういう姿に変貌を遂げているかをこの目で確かめたい、という思いが強い。
だから、今回、直営店をほぼコンプリートできたのは、足掛け3年近くかかってはいるものの、一つの実績として誇れるものになったと思っている。何しろ、兵庫県にあった店舗は実に60店舗近く。本をまたいでいるけれど、特に三宮界隈を網羅し、現状を把握しているのは我々以外にいないと思う。

さて、今回も9時ごろにインテックス大阪に到着。今回は、マイカル本の著者である、MYCALさつき氏が隣にいらっしゃるということもあり、あいさつを兼ねて入場後30分ほど歓談。
11時開場に向けて段取りを始める。来客数はそれなりに復活しているようで、10時時点でそれなりの待機列も確認した。
そうこうするうちに開場。しかし、立ち上がりがすごかった。
12時までで10冊以上を売り上げると、その後もぼちぼちと売れていく新刊に既刊たち。特にスーパーゆかり氏の筆致がメインの第1作目が、やはり目を引いて売れに売れる。最終的な売り上げ数は、なんと、コミケ102出展時を大幅に上回る50冊オーバー。新刊は、委託持ち込み分20冊を取り置いて良かったレベルの売り上げとなった(25冊以上は、お客様の手元に渡ったと思われる)。
なんといっても、既刊6冊セットが2セットも売れたこと。これだけで12000円の売り上げ。びっくりすることしきりである。
お隣のマイカル本も、積極的な売り込みや、丁寧な説明などが功を奏して、20冊程度を販売されたそう。第5弾の表紙をバナーにしたものは、視認性抜群で、目線が確実にバナーに向けられていることを何度も確認した。通路側の曲がり角に位置した場所柄というのも大きかったかもしれない。
とにかくよく売れた。「新刊ください」の魔法の言葉もそれなりに聞かれたし、見本誌を何度も見て、自分に合いそうなチョイスをして購入された人もいた。いくばくかでも、我々の著作物がいろいろな方に届いているのだなを感じさせてくれた1日だった。

2023.9.10 「こみっくトレジャー」42参加記

あの喧騒から一週間。

振り返る意味も含めてこうして記録を残そうとしているのだが、やはり、装丁を大幅に変えたことが売り上げに貢献していると考えて間違いない。
企画を始めた当初「100冊?そんなん掃けるのに何年かかると思てんねんwwww」と半ばそこまで売れると思っていなかった歴史本は、あれよあれよという間に完売し、増刷含めて130冊以上がお客様の手に渡った。そして、第5弾は、一種「写真集」みたいな中身であったのにもかかわらず、コミケでの売り上げは31冊。ほかの既刊は売り切れたのに、不良在庫と化しかかっている、神戸市営地下鉄沿線編の去就、たった2アイテムで今回のこみトレが乗りきれると楽観視はしていなかった。

果たして11時開場。
前回は確かやや通路寄りだったが、今回はほぼ島の真ん中。ここまで引き込む必要があったわけだが、同人誌頒布会に興味を持った同僚がカップルで2組やってきて、お買い上げをしてくれた。それもスタートダッシュと言ってもいい11時過ぎ。その人込みが誘引したのか、一気に11時台で4冊も売り上げてしまう。そこからは、見本誌を手に取っていただきつつ、気に入った人は買っていく、という流れ(6割程度が手に取った後購入に至っている)。気が付けば、既刊であった神戸市営地下鉄編も、それなりに売れていく。新刊+既刊セットの方も数名いらっしゃった。

15時閉場となるわけだが、商業クラスタの出店が少なく、うちを指名買いしてくる人は早々多くはないはずだが、それでも既刊8冊、新刊は21冊と、29冊の売り上げで、こみトレとしての売り上げ最多を更新したようだ。

全ての頒布会で私は一応正装(スーツ+ネクタイ)を心掛けている。レジをしていた当時、エプロンの下はスラックス/白ワイシャツにネクタイ、と決められていたからだ。いまでこそ、かなり服の自由度は上がっているが、規律や統一性を考えれば、これが一つのステータスでもあった。
そしてそれなりの年齢いっている私が、今回はかなり饒舌にしゃべる機会を戴いた。歴史あるスーパーのダイエーのことを語れる元・中の人が同人誌に参画している、という裏打ちだけで、この本の意義や意味をつかみ取っていただけていると思う。

何より表紙デザインにしてやられている。しばらくこの表紙を使い続けることになるとは思っているが、それでも、キャッチ―な表紙が購買意欲をそそったのは間違いない。

さあ、6冊目は兵庫コンプリートがかかる一冊になりそうである。

2023.8.10-13 旅行で知りえた知識を共有します。

○<最大の気付き>23区内でも、安宿はいくらでもある。
私の宿選定の第一条件は「安い」こと。ほとんど寝るだけのためなら、周りの喧騒がなく、それなりの寝床がありさえすれば事足りる。その昔は、ネットカフェ、ヒトカラ部屋などを宿代わりに使っていたものだが、どこまで行っても仮眠レベルでしかない。だいたい、それらすべては「宿」ではない。
ここ最近台頭してきたのが、「レンタカーのナイトパックを宿代わりにする」ライフハックだ。2400円(税込み2640円)で一切動かなくても文句は言われない。しかもエンジン掛けっぱなしでエアコンも使えるし、後部座席でごろ寝も可能だ。ただ、これも宿か、と言われると少し疑問視する。もっとも、夜中に例え距離料金ゼロでも、運営会社的には「稼げている」ことが大きいのかもしれない。数人で車内を利用すればさらに単価は下がる。
8/11・12の両日泊まったのは、南千住徒歩10分前後のところにあった、簡易宿所の集積地帯。簡易宿所といえば、大阪の西成、東京の山谷あたりを想像してしまうが、南千住・浅草界隈にはこうした安宿がいっぱい存在している。実のところ、泊まったホテルだけが、お盆料金という概念がなく、価格訂正をしなかったのかな、というラッキーと思いつつ海外ホテルサイト経由で予約をしたわけだが、いつでもこの料金帯だと理解した。次回からは「勝手知ったるここ」を指名してもいいくらいである。難点は、上野は近いが、山手線外であり、都心から少し距離がある、盛り場といえるものはそれほどないことくらい。一駅北千住に足を延ばせば何でもあるので、面倒とかをいとわなければこうした安宿を利用するのもありだ。
城北旅館組合のHP。
○往復割引切符をみどりの券売機で出すのは困難
片道600キロを超えた場合、往復割引が適用され、たとえ繁忙期であっても、少しだけ安くきっぷが買える。当然ながら一番の稼ぎ時であるこの時期は、回数券も利用できず、普通に正規価格で買わなくてはいけないと思われがちだが、この往復割引だけはいついかなる時でも有効だ。
ではどうするか?当方は、後々の東京方面での移動も考えに入れて、「市川」(千葉)を終着点にし、神戸市内の発着をも回避すべく「朝霧」を始発駅にした。ところがこの切符がみどりの券売機で出てくれなかったのだ。
何度やってもだめ。結局有人窓口で購入に至ったわけだが、使えない券売機は大きく改修してほしいものである。ただ、経路によっては購入可能であるはずなので、特異例だったかもしれない。
○メトロ24時間券のパワー
8/12の夜8時からこの切符を使ったのだが、実に使い勝手がよかった。何となれば、帰阪日はギリギリいっぱいまで東京メトロには乗らない。逆にその前の日に、南千住から北千住まで足を伸ばした時の運賃も込みこみなのだ。この24時間券は意外に使えたことは報告しておく。
○キャリーケースの下りエスカレーター利用は細心の注意を。
あわや大惨事、になりかねない事案を作り出してしまった私が懺悔と反省、今後の戒めとしてこれだけは言っておきたい。正直下り利用が怖くなってしまった。自分は気をつけていても、何かの拍子で、荷物だけが持って行かれることはゼロではない。重力には逆らえないと思うとき、面倒でも下りエスカレーターは利用を控えた方がいいかもしれない。
○コミケ・アーリーチケットはアホほど早めにくる必要なし
10時半の開場のタイミングで一番乗りしたい気持ちはわかるけれど、仮に8時過ぎに来たとしても炎天下で2時間以上の待ち。始発ダッシュこそなくなったものの、時間指定もされていないアーリーの運用は、時間制を取る/朝一組は少しお高くするといったアイディアでギリギリに来ても自分のカテゴリーの場所に並べるシステムを構築してもらいたいものだ。
○同人にもカードの時代が……
普及し始めているキャッシュレス決済。弊サークルも、充実した支払い対応ができることは一つの売りになっている(商業クラスタとしての矜持)。ただ、8割以上のサークルがいまだに現金払いなのだ。爆買いを促すのなら、キャッシュレス精算に対応すべきではないだろうか。
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