日本広しといえど、ダイエーの店舗に関してそれなりの造詣を持っているのは私を置いてほかにはいないだろう。既存店/閉店・閉鎖・解体に至った店舗を含めて、北は北海道から南は九州、沖縄には現役時代ではなく、店舗跡地を巡っているので、実質、全国の店舗に触れていると自負できる。カバー率は、四国・北海道がやや弱いものの、直営店総数のおおよそ7割、300店舗以上に一度は足を踏み入れている。
今のシリーズ「在りし日をたずねて」を企図したのは、私の店舗訪問履歴を本にしたいという欲求も大きかった。その中で、「在りし日」すなわち、その場所に立っていた店舗が今どういう姿に変貌を遂げているかをこの目で確かめたい、という思いが強い。
だから、今回、直営店をほぼコンプリートできたのは、足掛け3年近くかかってはいるものの、一つの実績として誇れるものになったと思っている。何しろ、兵庫県にあった店舗は実に60店舗近く。本をまたいでいるけれど、特に三宮界隈を網羅し、現状を把握しているのは我々以外にいないと思う。
さて、今回も9時ごろにインテックス大阪に到着。今回は、マイカル本の著者である、MYCALさつき氏が隣にいらっしゃるということもあり、あいさつを兼ねて入場後30分ほど歓談。
11時開場に向けて段取りを始める。来客数はそれなりに復活しているようで、10時時点でそれなりの待機列も確認した。
そうこうするうちに開場。しかし、立ち上がりがすごかった。
12時までで10冊以上を売り上げると、その後もぼちぼちと売れていく新刊に既刊たち。特にスーパーゆかり氏の筆致がメインの第1作目が、やはり目を引いて売れに売れる。最終的な売り上げ数は、なんと、コミケ102出展時を大幅に上回る50冊オーバー。新刊は、委託持ち込み分20冊を取り置いて良かったレベルの売り上げとなった(25冊以上は、お客様の手元に渡ったと思われる)。
なんといっても、既刊6冊セットが2セットも売れたこと。これだけで12000円の売り上げ。びっくりすることしきりである。
お隣のマイカル本も、積極的な売り込みや、丁寧な説明などが功を奏して、20冊程度を販売されたそう。第5弾の表紙をバナーにしたものは、視認性抜群で、目線が確実にバナーに向けられていることを何度も確認した。通路側の曲がり角に位置した場所柄というのも大きかったかもしれない。
とにかくよく売れた。「新刊ください」の魔法の言葉もそれなりに聞かれたし、見本誌を何度も見て、自分に合いそうなチョイスをして購入された人もいた。いくばくかでも、我々の著作物がいろいろな方に届いているのだなを感じさせてくれた1日だった。
今のシリーズ「在りし日をたずねて」を企図したのは、私の店舗訪問履歴を本にしたいという欲求も大きかった。その中で、「在りし日」すなわち、その場所に立っていた店舗が今どういう姿に変貌を遂げているかをこの目で確かめたい、という思いが強い。
だから、今回、直営店をほぼコンプリートできたのは、足掛け3年近くかかってはいるものの、一つの実績として誇れるものになったと思っている。何しろ、兵庫県にあった店舗は実に60店舗近く。本をまたいでいるけれど、特に三宮界隈を網羅し、現状を把握しているのは我々以外にいないと思う。
さて、今回も9時ごろにインテックス大阪に到着。今回は、マイカル本の著者である、MYCALさつき氏が隣にいらっしゃるということもあり、あいさつを兼ねて入場後30分ほど歓談。
11時開場に向けて段取りを始める。来客数はそれなりに復活しているようで、10時時点でそれなりの待機列も確認した。
そうこうするうちに開場。しかし、立ち上がりがすごかった。
12時までで10冊以上を売り上げると、その後もぼちぼちと売れていく新刊に既刊たち。特にスーパーゆかり氏の筆致がメインの第1作目が、やはり目を引いて売れに売れる。最終的な売り上げ数は、なんと、コミケ102出展時を大幅に上回る50冊オーバー。新刊は、委託持ち込み分20冊を取り置いて良かったレベルの売り上げとなった(25冊以上は、お客様の手元に渡ったと思われる)。
なんといっても、既刊6冊セットが2セットも売れたこと。これだけで12000円の売り上げ。びっくりすることしきりである。
お隣のマイカル本も、積極的な売り込みや、丁寧な説明などが功を奏して、20冊程度を販売されたそう。第5弾の表紙をバナーにしたものは、視認性抜群で、目線が確実にバナーに向けられていることを何度も確認した。通路側の曲がり角に位置した場所柄というのも大きかったかもしれない。
とにかくよく売れた。「新刊ください」の魔法の言葉もそれなりに聞かれたし、見本誌を何度も見て、自分に合いそうなチョイスをして購入された人もいた。いくばくかでも、我々の著作物がいろいろな方に届いているのだなを感じさせてくれた1日だった。