塚口サンサン劇場では、この土曜日にまさかの「カラオケ行こ!」の紅に染まる応援上映が決定したそうである。→これがその告知ポスト。
そして、それほど公開規模も、観客動員もなしえていない一本の作品にかける熱量とは、どんなものだったのか、塚口が基準になるかもだが、未だかつて、この作品の「全力上等・応援上映」の実体というものには触れてこなかった。
しかし、いい時間帯、そしてすべてが手の内に入っている(楽曲歌唱には至らない)レベルのこの作品の一日限りの再上映がなされるとなったら、向かわずにはいられない。
ということで、当日。仕事がびっくりするくらいスムーズに運んだこともあり、一本早い電車にも乗り込めて、万全の態勢。
会場は、ブルク7、基、Tjoy梅田。座席の埋まり具合は、7割以上。ペアシートが多数設定されている3番だったこともあり、左右のはし席で"地蔵"を決め込む当方としては、それなりに座席選択に迷ったりした。
さあ入場。もちろん観客動向のデータ取りが始まるのだが、私を安堵させたのは、ただのオタク系のいわゆる自己実現をここでやってしまおう派だけではなく、女性陣の少なくない来訪があったことである。実際、私の右隣(一つ飛ばして)は、30代女性で、「彼女も地蔵かな」と思いきや、しっかりペンライトが準備されていた。
この手の応援上映には、いわゆる"リーダー"の存在が不可欠である。今回もそれらしい人がB列中間付近に鎮座し、早速のように声出しを予告の段階から促すようになる。ただ、実際に声を出していたのは、観客の3割ほど。以前の「ゲゲゲの謎」の時のような、一体感、館内を席巻する音量には程遠かった。
映画泥棒で早くも最高潮。製作のavex、タツノコのロゴ出現でもひとしきり謝意の表明があちこちでなされる。
本編では、それほど多くのツッコミや掛け声は上がらなかったが、リリスバのわだかまりが解けた公園のシーンでは、私も拍手をさせてもらった。
さあ、いよいよ本戦である。当方的には、メロディーラインがなんとか8割、歌詞に至ってはサビあたりしか自信をもって歌唱できない、ステージ曲6曲は、正直履修・暗唱するのはサウンドトラックを入手してからと思っていたので、今回はほとんど発声・歌唱なく終了してしまった。それでも、ヒナノ曲のクラップ演出はきっちりと反応させてもらった。
サウンドトラック入手まであと10日余り。普通なら、公開と同時に発売してくれてもよかったサントラだが、人気がここまで勃興することは、製作者サイドとしてもうれしい誤算だったのではないかと思う。
あり得ないかも、だが、続編を出す、となったら、全力で推しまくる覚悟はできている。音楽がアニメーションにもたらすシナジー効果はこの作品にもいい影響を与えていると思っている。
そして、それほど公開規模も、観客動員もなしえていない一本の作品にかける熱量とは、どんなものだったのか、塚口が基準になるかもだが、未だかつて、この作品の「全力上等・応援上映」の実体というものには触れてこなかった。
しかし、いい時間帯、そしてすべてが手の内に入っている(楽曲歌唱には至らない)レベルのこの作品の一日限りの再上映がなされるとなったら、向かわずにはいられない。
ということで、当日。仕事がびっくりするくらいスムーズに運んだこともあり、一本早い電車にも乗り込めて、万全の態勢。
会場は、ブルク7、基、Tjoy梅田。座席の埋まり具合は、7割以上。ペアシートが多数設定されている3番だったこともあり、左右のはし席で"地蔵"を決め込む当方としては、それなりに座席選択に迷ったりした。
さあ入場。もちろん観客動向のデータ取りが始まるのだが、私を安堵させたのは、ただのオタク系のいわゆる自己実現をここでやってしまおう派だけではなく、女性陣の少なくない来訪があったことである。実際、私の右隣(一つ飛ばして)は、30代女性で、「彼女も地蔵かな」と思いきや、しっかりペンライトが準備されていた。
この手の応援上映には、いわゆる"リーダー"の存在が不可欠である。今回もそれらしい人がB列中間付近に鎮座し、早速のように声出しを予告の段階から促すようになる。ただ、実際に声を出していたのは、観客の3割ほど。以前の「ゲゲゲの謎」の時のような、一体感、館内を席巻する音量には程遠かった。
映画泥棒で早くも最高潮。製作のavex、タツノコのロゴ出現でもひとしきり謝意の表明があちこちでなされる。
本編では、それほど多くのツッコミや掛け声は上がらなかったが、リリスバのわだかまりが解けた公園のシーンでは、私も拍手をさせてもらった。
さあ、いよいよ本戦である。当方的には、メロディーラインがなんとか8割、歌詞に至ってはサビあたりしか自信をもって歌唱できない、ステージ曲6曲は、正直履修・暗唱するのはサウンドトラックを入手してからと思っていたので、今回はほとんど発声・歌唱なく終了してしまった。それでも、ヒナノ曲のクラップ演出はきっちりと反応させてもらった。
サウンドトラック入手まであと10日余り。普通なら、公開と同時に発売してくれてもよかったサントラだが、人気がここまで勃興することは、製作者サイドとしてもうれしい誤算だったのではないかと思う。
あり得ないかも、だが、続編を出す、となったら、全力で推しまくる覚悟はできている。音楽がアニメーションにもたらすシナジー効果はこの作品にもいい影響を与えていると思っている。