多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 いろいろと埋めてまいりますのでお楽しみに。

「君の名は。」

「君縄」ツアー時々店舗訪問(12) 最終目的地は「新海誠展」

都内二店舗をあっさり終わらせ、新宿から東京に向かう。
期間限定の駅ナカ「君縄」ショップの存在も知っていたのだが、オープンしているタイミングでの訪問はならず、外観を撮るにとどまる。
東京駅


せっかくなのでグリーン車での旅行としゃれ込みたかったが、pasmoがチャージ後不具合発生でやむなく断念。それでも、途中駅からは座れるタイミングもあり、まずは第一目的地、というか、この列車の終着駅でもある熱海を目ざす。
熱海からは2駅の三島に。三島といえば、私には意外と関わりの多い駅。ダイビングショップからのピックアップを受けるのがここだったりもするので、また、WILLERの静岡-大阪便の発終点でもあるので、勝手のわからない場所でもない。
しかも、北口と南口は駅ナカに自由通路がないので、間違えて南に降りてしまうとかなり遠回りにガードをくぐらないといけないのだが、北口に降り立てば、なんと線路沿いを道なりで歩くと大岡信ことば館に到着できてしまう。場所を確認したときに「ここだったのか?!」となったのは言うまでもない。

三島新海展01

三島新海展02

三島新海展03


館内撮影はご法度なので、一切の手荷物をフロントに預けて観覧する。
さて、観た結果はどうだったか…
 感動などという二文字では言い表せない。 
ひとつの作品を作る。我々は完成品しか目にしないし、途上がどうであるとかを知ることは出来ないわけだが、こうやってプロセスが明らかにされると、あの映像の裏側に、これほど血のにじむような葛藤とせめぎあいがあることを知らされる。我々が感動できる物語は、そんな簡単に生み出されるものではないことを知るだけで、一層新海氏の人となりに近づけたような気がする。
館内では、印象的に使われた楽曲がエンドレスで流されている。もちろん、君縄の4曲もそうである。もはや私の3大アニメ映画のベストシーンだと思える、あの「カタワレ時」の邂逅の場面。BGMもさることながら、泣きそうになるのを必死にこらえる。
背景芸術といえる氏の妥協を許さない美麗ぶりは、ほかの作品でも顕著に表現されている。特に「言の葉の庭」は、雨のシーンの、どきっとするような透明感が印象的だった。

作品がきれいなのは、新海氏の中では、デフォルトなのだと思う。今回の「君の名は。」で、作家性を極力前面に押し出さず、音楽と映像のシンクロ度を高めると、人は感動できるという成功の方程式を手に入れただけで、次回作にも期待が持てる。今回の君縄のヒットが氏に、会社に、いい影響をもたらすことを祈念せずにはいられない。

「君縄」ツアー時々店舗訪問(7) 32縄目@シネマロサ

再度スケジュールを書き留める。
7/21 自宅発後、売布神社・シネピピアにて18:40の回鑑賞(31縄目)
     鑑賞後、プラザモータープルから出発のバスタ新宿行きに乗車。
7/22 バスタ新宿到着後、池袋・シネマロサの9:50開始の回まで聖地/舞台/ロケ地探訪
      一回目(32縄目)鑑賞終わり後、ダイエー店舗訪問/全国制覇再達成
      シネマロサ2回目は流動的→結果的にキャンセル
7/23 青春18きっぷを使い大阪に。途中の三島で下車し「新海誠展」を拝見

隙のないスケジューリングで、苦笑する。本来であれば、ダイエー店舗訪問の方が重きにおかれて当然なのに、なんと7/22・23共にわずか2店舗だけにとどまっている。
東京に行って「メイン」事があるときはあまり店舗訪問はしないのだが、今回は、ディフェンディングチャンピオンの意地とプライドにかけて、市川大和田店(0853)にはどんな犠牲を払ってでも行かなくてはならないと覚悟を決めていた。
しかしふたを開けてみれば…タイトル通り、君の名は。絡みの訪問や聖地巡礼/映画まで見てしまうというこっちが主体となってしまった。

「俺がもう一度逢いに行くって」。
7/22のシネマロサの初回9:50開始の30分前に到着。だが、開場には至っておらず、列を形成しようと思ったその時にシャッターが開き始める。待機列の大半は、当日初日だった「お前はまだグンマを知らない」の鑑賞層とみられるが、君縄も、負けず劣らず入っていく。因みに初回は自由席、ということで、当方は、スクリーン右手の二人席を占有することにした。
シネマロサ


土曜日午前中の回。首都圏だけにあちこちから客を拾うことは予想できたが、結局35人程度の入り止まり。まあ、可もなく不可もなく、といった面持ち。それでも200人程度は収容できる劇場としては物足りなさが大きい。
観客層はかなりのばらつき。当方の直前には、高校生らしき若年層。中老年齢層は意外に少なく、青壮年齢層が大半を占めている。カップルももちろん散見、家族連れも数組確認できた。平均は30代前半、男女比はやや男性優位。

実は、この鑑賞回前後で気になる作画ミスらしい部分を見つけてしまって、困惑している。そう。いまだに「おかしい」部分とかが見えてきてしまうのである。
通り一遍/ミスなく書き切れていたら、ここまでのヒットを誘引しなかったとも考えられる。DVD/BD鑑賞後で間違いとされるかなりの箇所に手が加えられており、今かなりの時間をかけてこの訂正箇所の割り出しを行っている。因みに物語とは関係ない箇所なのだが、時系列解析をしている当方からするとピン、ときたというのが実際である。

ペンが落ちる。もうここから感情が一気に瀧に憑依する。何度も通りすぎているこの箇所なのに、泣かずに過ごせたことは初見と2回目まで。もちろん、今日も今日とて成りきり、セリフをそらんじながら瀧を慮る。
三葉の右手がじわじわと開いていく。初見の段階で一番感動したのはこの部分だ。能書きたれでどちらかというと直接的な表現を避けてきた新海氏の「すきだ」。一定の驚きと、ごく普通の表現方法に依ってでも大衆性を獲得しようとした製作陣の勝利でもある。

電車を使って再会を演出するラストシーンは、当方の中でも屈指の演出部分だ。なんといっても、彼らの心情を歌詞に乗せる、しかもオープニングの歌の「返歌」のようになっているのは、解析した甲斐があったというものだ。もちろんそれがわかるから…彼らはもうしっかりとムスビツイタ、と認識できるから、号泣できるのだ。

32縄目を終える。満足度は本当にMAXである。最終最後の大スクリーンをとうとう東京の最終上映劇場で体感する。こんな僥倖がほかにあっただろうか。
この作品にここまで立ち入った当方が取るべき最善策。そして、その大きさと素晴らしさに完全に魅入られてしまっている。これで最終鑑賞になっても、思い残すことは無い。正装のまま、少し会釈して劇場を去る。

「君縄」ツアー時々店舗訪問(6) 最終目的地たる須賀神社。だが…

二人がまさに奇跡の再会を果たす場所。須賀神社である。
映画公開当初から、この場所は特定されており(製作協力にもクレジットされている)、今のレベルは正直早朝なら数えるほどだろうが、公開最盛期には、引きも切らなかったとされる。12月に中国で公開されてから以降、観た中国人もはせ参じる事態にまでなってしまっている。

だが正直、商売っ気がないというか、むしろ自然体を貫くというか。聖地巡礼者に対する売り込みも配慮もほぼほぼなし。それが逆に須賀須賀しいwwww。

到着したのは午前8時過ぎ。前回の訪問では、勝手がわからず、戸惑ったりもしたが、もう間違わない。
須賀神社01

須賀神社02

須賀神社03


意外な発見もあった。
須賀神社04

須賀神社05


そして、遂に。
DVD/BDであるシーンが目に飛び込む。それは三葉・上京編の一コマ。「会えばぜったい、すぐに分かる」のあたりである。
階段を昇っていく三葉が描かれているのだが、これがもしや、もしやの須賀神社の階段では、と思われるのだ。もっとも精査はしないとだが、当方の確度としては80%はある。これが事実なら、彼女は、須賀神社を知っていたということにもつながるわけであり、面白い考察もできると思われる。

さて、わざわざ東京まで出てきた最大の目的ともいえる、池袋での最初で最後の鑑賞。時間が迫りつつあるのを認識しつつ、拝殿をして現地から去る。
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