84タイトル鑑賞は、取りあえず記録更新となっている(2023年一年間で見てもほぼ同一規模)。
単純に1か月に7タイトル、新作に触れていることにもなるわけで、中堅どころの映画鑑賞者ということも言えるか。
そんな私が出したランキングだが、思った以上の出来栄えになっていた。特に変動させないとまずいか、と思っていた邦画アニメーションランキングも、うまく順位付けができていたので触らなくて済んだ。
ということで、本年の総合的な評価をいろいろと記することにする。
〇本年総合一位 (旧作別で)春に散る (旧作込みで)RRR
「RRR」を見てしまった以上、この作品を1位にしない理由がどこにもない。それを除ければ、邦画の「春に散る」のリングの上の白熱した擬闘に胸を熱くしてしまう。
〇本年実写第一位 パリタクシー
この作品の一位は意外に思われたかも、だけれど、この作品が切り取った日常は、どこにでもある。いや、むしろこうしたことがあるから、人生は面白い。彼女に感情移入せざるを得ない苛烈な前半生と、天国で彼と踊るシーンが去来すると目頭が熱くなる。「思い出しても泣ける」そんな作品を今年の一位にしたかった。
〇本年アニメーション第一位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
「推しの子」は、テレビアニメをそのまま先行で流したもの。純然たる劇場版ということになれば、この作品になる。鬼太郎がこの世に生を授かるまでの前日譚が、ここまでメッセージ性にあふれるものだったとは夢にも思わなかった。しかも、2週目興行は、1週目を上回る「君の名は。」現象が起こった。これはひょっとするとひょっとするかもしれない。
〇最優秀主演男優賞 キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック コンセクエンス)
横浜流星(春に散る)
〇最優秀主演女優賞 ミシェル・ヨー(エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス)
長澤まさみ(ロストケア)
〇優秀助演賞 窪田正孝(愛にイナズマ)
佐藤浩市(春に散る/愛にイナズマ/せかいのおきく)
〇撮影賞 翔んで埼玉−琵琶湖より愛を込めて−
〇音楽賞 川井憲次(仕掛人・藤枝梅安2作/鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎)
上原ひろみ(BLUE GIANT)
単純に1か月に7タイトル、新作に触れていることにもなるわけで、中堅どころの映画鑑賞者ということも言えるか。
そんな私が出したランキングだが、思った以上の出来栄えになっていた。特に変動させないとまずいか、と思っていた邦画アニメーションランキングも、うまく順位付けができていたので触らなくて済んだ。
ということで、本年の総合的な評価をいろいろと記することにする。
〇本年総合一位 (旧作別で)春に散る (旧作込みで)RRR
「RRR」を見てしまった以上、この作品を1位にしない理由がどこにもない。それを除ければ、邦画の「春に散る」のリングの上の白熱した擬闘に胸を熱くしてしまう。
〇本年実写第一位 パリタクシー
この作品の一位は意外に思われたかも、だけれど、この作品が切り取った日常は、どこにでもある。いや、むしろこうしたことがあるから、人生は面白い。彼女に感情移入せざるを得ない苛烈な前半生と、天国で彼と踊るシーンが去来すると目頭が熱くなる。「思い出しても泣ける」そんな作品を今年の一位にしたかった。
〇本年アニメーション第一位 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
「推しの子」は、テレビアニメをそのまま先行で流したもの。純然たる劇場版ということになれば、この作品になる。鬼太郎がこの世に生を授かるまでの前日譚が、ここまでメッセージ性にあふれるものだったとは夢にも思わなかった。しかも、2週目興行は、1週目を上回る「君の名は。」現象が起こった。これはひょっとするとひょっとするかもしれない。
〇最優秀主演男優賞 キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック コンセクエンス)
横浜流星(春に散る)
〇最優秀主演女優賞 ミシェル・ヨー(エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス)
長澤まさみ(ロストケア)
〇優秀助演賞 窪田正孝(愛にイナズマ)
佐藤浩市(春に散る/愛にイナズマ/せかいのおきく)
〇撮影賞 翔んで埼玉−琵琶湖より愛を込めて−
〇音楽賞 川井憲次(仕掛人・藤枝梅安2作/鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎)
上原ひろみ(BLUE GIANT)