多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

ランキング

2023年度 鑑賞映画 総評

84タイトル鑑賞は、取りあえず記録更新となっている(2023年一年間で見てもほぼ同一規模)。
単純に1か月に7タイトル、新作に触れていることにもなるわけで、中堅どころの映画鑑賞者ということも言えるか。
そんな私が出したランキングだが、思った以上の出来栄えになっていた。特に変動させないとまずいか、と思っていた邦画アニメーションランキングも、うまく順位付けができていたので触らなくて済んだ。

ということで、本年の総合的な評価をいろいろと記することにする。
〇本年総合一位   (旧作別で)春に散る (旧作込みで)RRR
「RRR」を見てしまった以上、この作品を1位にしない理由がどこにもない。それを除ければ、邦画の「春に散る」のリングの上の白熱した擬闘に胸を熱くしてしまう。

〇本年実写第一位  パリタクシー 
この作品の一位は意外に思われたかも、だけれど、この作品が切り取った日常は、どこにでもある。いや、むしろこうしたことがあるから、人生は面白い。彼女に感情移入せざるを得ない苛烈な前半生と、天国で彼と踊るシーンが去来すると目頭が熱くなる。「思い出しても泣ける」そんな作品を今年の一位にしたかった。

〇本年アニメーション第一位  鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
「推しの子」は、テレビアニメをそのまま先行で流したもの。純然たる劇場版ということになれば、この作品になる。鬼太郎がこの世に生を授かるまでの前日譚が、ここまでメッセージ性にあふれるものだったとは夢にも思わなかった。しかも、2週目興行は、1週目を上回る「君の名は。」現象が起こった。これはひょっとするとひょっとするかもしれない。

〇最優秀主演男優賞  キアヌ・リーブス(ジョン・ウィック コンセクエンス)
           横浜流星(春に散る)
〇最優秀主演女優賞  ミシェル・ヨー(エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス)
           長澤まさみ(ロストケア)
〇優秀助演賞     窪田正孝(愛にイナズマ)
           佐藤浩市(春に散る/愛にイナズマ/せかいのおきく)
〇撮影賞       翔んで埼玉−琵琶湖より愛を込めて−
〇音楽賞       川井憲次(仕掛人・藤枝梅安2作/鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎)
           上原ひろみ(BLUE GIANT)           

2023年度 邦画アニメーションランキング

評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは84タイトルとなった。
2023年度も、それなりにアニメーション映画を拾ってきたつもりであったが、前年比で3タイトル少ない28タイトルの鑑賞となった。

ーーー  ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
ーーー  名探偵コナン テレビ編集版 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン
26位   らくだい魔女 フウカと闇の魔女
25位   しん次元!クレヨンしんちゃん3D
24位   駒田蒸留所へようこそ
23位   美少女戦士セーラームーンCosmos(前編)
22位   美少女戦士セーラームーンCosmos(後編)
21位   金の国水の国
20位   映画ドラえもん のび太と空の理想郷
19位   劇場版シティーハンター 天使の涙
18位   劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影
17位   響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト
16位   BLUE GIANT
15位   映画すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
14位   劇場版 ポールプリンセス!!     
13位    さよならの朝に約束の花をかざろう
12位   北極百貨店のコンシェルジュさん
11位   五等分の花嫁∽
10位   きみの声をとどけたい
9位   ガールズアンドパンツァー 最終章第4話
8位   かがみの孤城
7位   映画プリキュアオールスターズ F
6位   アリスとテレスのまぼろし工場
5位    すずめの戸締まり
4位   鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
3位    映画大好きポンポさん
2位   【推しの子】Mother and Children
1位   君の名は。    

これは、旧作も含めたランキングだが、ここから昔の作品を取っ払った、純粋な2023年版のランキングということになるとこうなる。

ーーー  ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ
ーーー  名探偵コナン テレビ編集版 灰原哀物語 黒鉄のミステリートレイン
20位   らくだい魔女 フウカと闇の魔女
19位   しん次元!クレヨンしんちゃん3D
18位   駒田蒸留所へようこそ
17位   美少女戦士セーラームーンCosmos(前編)
16位   美少女戦士セーラームーンCosmos(後編)
15位   金の国水の国
14位   映画ドラえもん のび太と空の理想郷
13位   劇場版シティーハンター 天使の涙
12位   劇場版名探偵コナン 黒鉄の魚影
11位   響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテスト
10位   BLUE GIANT
9位   映画すみっコぐらし ツギハギ工場のふしぎなコ
8位   劇場版 ポールプリンセス!!     
7位   北極百貨店のコンシェルジュさん
6位   五等分の花嫁∽
5位   ガールズアンドパンツァー 最終章第4話
4位   映画プリキュアオールスターズ F
3位   アリスとテレスのまぼろし工場
2位   鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
1位   【推しの子】Mother and Children  


もうとにかく2023年度は推しの子に捕らわれた1年だったと声を大にして言いたい。2023年を語るときに決して外せない一本だし、当方結局未見のままだった「THE FIRST SLUM DUNK」の公開も2022年12月だったことを考えると、YOASOBIをはじめ、アニメ系で主題歌を歌った人たちが席巻した1年だったように思う。
ダークホースは、「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」だ。劇伴担当が川井憲次氏だと知っていたら(予告のスタッフ紹介の時の文字が赤字だったので、黒の背景に同化してしまい、読み切れなかったのが大きい)、もっと期待値は上がっていただろうが、そこまで知らないで見たものだから、ヤバい、となったのだ。3位の「アリスとテレスのまぼろし工場」も、一部界隈で話題になった。この作品の持つ暴力性を次回作では岡田監督がどう料理するのか見ものである。
ベスト音楽賞は、「BLUE GIANT」に差し上げたいところだが、あの稚拙な3Dモデリングさえなかったら、覇権すら狙えたのに、と思うとただただ惜しい。ラストに「らくだい魔女」が入ってしまったが、壊滅的な駄作がアニメーション映画でなかったのは救いである。
2024年は、コミック原作が軒を連ねており、先立つ2023年年末の「トット」「ラジャー」、そして大本命の「SPY×FAMILY CODE:White」がどこまで動員を伸ばすかにかかっている。2024年も、どんな作品と知り合えるか、楽しみである。

2023年度 洋画アニメーションランキング

評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは84タイトルとなった。
DC系・マーベル系に手を出さないこともあって、洋画系のアニメーションには毎年ほとんど触れない。
なので今年も3タイトルしかないが、この3タイトルなら、マリオの出来栄えは、群を抜いている。

3位   マイエレメント
2位   ライオン少年
1位   ザ・スーパーマリオブラザーズムービー

少なすぎて講評もないもんだが、2位「ライオン少年」が見せる、中華アニメのこれからには、少しだけ期待を寄せたいところである。もう少し頑張って、キャラクターデザインを向上させたら日本のアニメを越えてくることは間違いない。
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