多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

あまちゃん

比較検討倶楽部、再び(2)ではそろそろ答えあわせww

さて、最終章を迎えつつある「ごちそうさん」。
大阪大空襲も乗り越えた現状で、当方の答え合わせを早速してみたいと思う。
当方の勝手予想記事はこちら

○和枝が押しかけてくる→×。それどころか和枝のところに疎開に向かう
結果的に和枝のいけず、と言うか嫌がらせがここに来て炸裂し始めるわけだが、もともと一家団欒を考えていなかっただけに、「向った」と言う設定にした事はかなりすごい結論と見ている。
○悠太郎、出征、帰らぬ人に→△ 現状ではまだ判明せず
ただ、満州に向っていること、国家命令に背いていることなど、本来なら死罪のところをまぬかれているだけのこと。最終週に帰ってくるかどうかは見もの。
○子どもたちの運命や、いかに→◎。ただ、死亡したのは次男のほう
海軍に志願したというだけで死亡フラグの立っていた活男。「あ、死ぬの次男じゃん」・・・Orzとなったわけだが、長男の行方は次週以降に持ち越しになった。ちなみに当方は、長女・ふ久の結婚・出産までは予想しておらず(しかも、長男の野球部の先輩と言う相手関係も含めて)、そこは残念なところ。

いよいよ最終章が近づいているわけだが、実は、最終放送月に大転換を促すストーリーがここ3作続いている。しかも、よくよく考えると、直近3作とも、「破滅的」な場面転換である。「純と愛」では、台風に襲われた石垣のホテル、「あまちゃん」では東日本大震災、そして「ごちそうさん」では大阪大空襲である。唯一、人災、と言うか天災でないのはこの「ごちそうさん」だけなのだが(実在していないのは「純と愛」と言う設定)、影響の大きさ、そして破滅度から行っても、「純と愛」のかわいさぶりが際立つ結果になっている。ホテルの雨漏り?ロビーの絵が汚れた?「あまちゃん」「ごちそうさん」のカタルシスに比べたら、ちっちゃいちっちゃい、ってな感想になってしまう。
※もっとも、「あまちゃん」の場合、ふかぁく、描写することは一切せず、一種の背景的に扱っている。そのことで、画面上ではほとんど顔を出さない演出にしてあるところはすごい。
今回の「ごちそうさん」では、戦時中の描写をどうして行くのか、当方も気にはしていたのだが、食卓に上る食材がどんどんしょぼくなっていくことで戦時下の食事情を反映していったと考えられ、当時の資料の分析から見ても、それほど逸脱していないように感じている。
子どもを育てていくという成長物語にしている「ごちそうさん」が、実は母親の成長期にもつながっている後半戦。いよいよ最終週が目の前である。

神の手・クドカンにかかると、番外編はこうなる。

2013年の紅白歌合戦は、そういうわけで、なかなかに面白かったと思う。
分刻みの視聴率結果もいずれ明らかにされることだろうと思うが、やはり、2013年を飾った朝ドラの番外編を持ってくるという、今までの紅白史上、ありえない演出がかもし出されたことは特筆に価する。

大ヒットした朝の連続テレビ小説のヒロインたちが審査員をするといったことは今まであったし、また、曲の応援と言う立ち位置で絡むということは幾度となくあったが、歌やアイドルがある種主題でもあった「あまちゃん」の、紅白との親和性は極端に高かった。仮に歌だけで構成されていても、なんら驚くに値しなかったのだが、あえて「157話」とした上で、登場人物(特に北三陸側)がほとんど登場し、小芝居まで披露。あまちゃんの最終回以後の後日談的にストーリーをきっちり組んだこの演出振りにはすごいを通り越して、感動してしまった。

脚本担当の宮藤官九郎氏、夏を演じた宮本信子(+カメラ小僧の俳優)が見守る中、ついにユイは、念願のステージに立つ。時代と時の流れに流された結果デビューできたアキとは違い、ちょっとした歯車のせいで自分の夢がかなわなかったユイの溜飲が下がった瞬間でもある。そして、裏方に徹していた天野春子の歌声も聴くことができた。あえて役名で出演することに意味があるし、それらを含めても、小泉今日子/薬師丸ひろ子の紅白出演はエポックでもある(ちなみに役名で登場したと言う記録は残っていないため、GMT/潮騒のメモリーズ/天野春子/鈴鹿ひろ美 すべて広義には初出場と言う扱いになる。厳密には、コーナー内の歌唱と言うことで出演歌手に含まれていないのはそういうわけから)。

9月に放送が終わってからの3ヶ月あまり。ここまですごい演出を紅白にぶち込んでくるとは予想だにしなかった。
完全に北三陸に意識が飛んでしまった人も多くいただろう(リアスのセットは当然NHKホール内。そんなことは分かっていると言いながら、北三陸市なんていうテロップでだまされてしまう人もいただろう。ちなみに今回、某国のメーカーのタクシーは登場せず、無難にクラウンでした。よほど堪えたのでしょうかwww)。

コラボレーションの良例として、この先何年も語り継がれることになるであろう「あまちゃん特別編」。しれっとやってのけている、と苦労を微塵も感じさせない宮藤氏の底知れぬパワーに脱帽すること、しきりである。途中でねたのできなかった鉄拳氏の、オープニングテーマに乗せて披露されたパラパラ漫画もすばらしい出来であったことを付け加えて終わりとする。

豊作すぎる流行語。根付いてはじめてだと思うのだが・・・

2013年の新語・流行語大賞の50アイテムがノミネートされた。
こちらが2013年の50アイテム。

いろいろと分析すると面白いのだが、テレビ番組、特にドラマ起源のものを見るだけでも面白い。
『じぇじぇじぇ』はいうまでもなく、おそらく朝の連ドラの概念を覆した名作『あまちゃん』の驚きの言葉だし、「倍返し」は『半沢直樹』で飛び出した言語。『あまロス』はあまちゃんロストシンドローム、すなわち、あまちゃん放送終了後にもう見られない事による喪失感が生み出した症候群でもある。
ビッグダディは子沢山一家のお父さん。元妻の転身振りなども物議をかもした。

政治系ではやはり『アベノミクス』の強さは歴然。『アホノミクス』も対であげられているが、これははっきり言って造語の活用形であり、しかも揶揄しているだけにあまりお勧めできない。『3本の矢』『集団的自衛権』とか、流行語にするべきではないようなものも入っている。

ネット系では『激おこプンプン丸』がエントリー。なんでもレベル15まであるらしい。(プンプン丸でレベル3)あほな写真投稿を続けるツイッターの投稿者を『バカッター』と揶揄するものも今年がピークと見られる。
意外なことに『ヘイトスピーチ』が上がっている。ネットではあまりにかまびすしいのだが、実社会では、一部の行動する国民に対する言葉のほうが十分ヘイトに映ると言う、間抜けな状況になっている。差別的な部分で言えば、麻生氏が放った「ナチスの手口に学んだら」も入っているが、これは流行すらしていないと思う。

いまだに続く東日本大震災の影響は『汚染水』五輪招致の際の安倍首相の言葉『コントロールされている(実際は英語で行っているもの)』にもいまだに色濃く残っているのも世相を反映したというべきだろう。
寒い/痛い系では『母さん助けて詐欺』。公募でオレオレに代わる言葉がこの程度。それどころか巧妙化するばかり。『DJポリス』は群集をまとめたと言う部分では評価もあるものの、これで丸く収まる日本であり続けられるのかは疑問。

と言うわけで、12/2の大賞設定前に印を打ってみたいと思う。
  ◎じぇじぇじぇ   驚きを表現するだけなので、どのシーンでも使える。
  ○アベノミクス   故・小渕首相の『株カブあがれぇ』ほどの痛さもなく、効果もあり。
  ▲倍返し     使う局面が限られる上に、顔芸込みでないと効果半減。
  △パズドラ    「パズル&ドラゴン」。ただの消しゲーにRPG要素を入れて大ヒット。
  ×お・も・て・な・し 個人的にはあまりすきではないこのプレゼン。五輪招致の影の功績者?
  以下、「今でしょ」「ふなっしー」「二刀流(日本ハム・大谷)」あたりがトップテンに入ると思われる。

流行語なんて、使われて、根付いてはじめて認められるものだと思っている。会話の中で使われる頻度の高い言葉が生き残りそうだが、果たして、5年後、これらの言葉が日本語として残っているかどうか・・・。

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