多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

えきそば

Farewell!スナックパーク(3) 2015.2.7 梯子大会w まねきのえきそば

麺を食べた後にすかさず麺!!
この、一見ミスマッチ/そんな奴おらへんやろぉ が実現できるのが、このスナックパークの恐ろしいところ。ほかにも麺類は、きしめん店に「豆太郎」がやっているカレーがらみのメニューがあるのだが、やはり当方としては、姫路名物で、常設店として県外初出店になった「まねきのえきそば」を食べないわけには行かなかった。

実は、構内以外の「えきそば」店でも食べているのだが、味のばらつき(当然出汁)が全くといっていいほど感じられないのである。ここまでクオリティを高められる、独自のノウハウがあるのだろうとは思うが、せっかく大阪市民にも根付いていた「中華麺に和風だし」と言うミスマッチが、ここの閉鎖で食べられないと思うと、おいそれとは姫路に行きにくいだけに、また幻の味になってしまうのでは、と危惧するしだいである。

もちろん、大盛り無料は無視して、えきそば・天ぷらをチョイス。
えきそば


何度も食べているので変化のないところを楽しんだ。いいアクセントになっているねぎなのだが、どこの店舗で食べても、品質にぶれがない(量も程よいし、多すぎたり少なすぎたりと言うこともない)ところが本当にすごい。

即席麺試食記(46) あれれ? 日清 姫路駅名物 えきそば 天ぷら


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「えきそば」シリーズは、麺質が向上して(ストレート麺)、うまくなっていたのは間違いなかった。
あえて新味といえるきつねを先に食し、安全牌である天ぷらは、後回しにしていた。なぜなら、確実に、前回食べた味とは格段によくなっていると想像していたからである。

そう思って、食べ始めてみるのだが・・・。
すんなり受け入れられる・・・別の言い方をすれば感動するほどでもない食感になってしまった。

ちょっと考えてみたのだが、そうなった理由が天ぷらしか思いつかないのである。
そう。天ぷらは余り再現度がよくないのである。先入れでお湯と同化しぶよぶよになる天ぷら。姫路や梅田の阪神百貨店の地下で食べたときもさっくり感はないほうだったので、ちょっとがっくり来たのを覚えている。

前回食べたきつねは、当然のように味付け油揚げからも味が染み出てくるから、奥深さもあったのだが、そういう複雑さを感じなかった点も、具が天ぷらであったことが寄与しているのでは、と思った。

大ハズレではないものの、雰囲気しか味わえないご当地/銘店ものであるという結論に代わりはない。

麺  3.0/5  スープ 2.6/5  具 2.5/5   総合評価 79点

(参考 前回の「えきそば きつね」の評価)
麺  3.0/5  スープ 2.7/5  具 2.8/5   総合評価 83点

ラーメン試食記(25) 麺が変わった。これなら。 日清 姫路駅名物 えきそば きつね


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関西在住の旅好きにとって、JR姫路駅構内の立ち食いそば屋は独特な雰囲気をかもし出している。
なんとなれば、「そば」を頼むと、なぜか黄色い中華麺で提供されるからである(ほかの場所…阪神百貨店のスナックパークなど…では、日本そば/うどんも提供している。駅売りでも選べたと記憶)。

これには理由があり、「麺が長持ちする」という理由で中華麺を開発<終戦直後の話ですのであしからずw>、これと和風出汁をあわせて売り出したのが発祥。最近、関西の立ち食いそばチェーンがまねをしてきているが、まねられるということは、意外にいけるという証拠。このまま全国区にまで広がらないとも限らない。

この商品のインスタント化は日清が担当。ただ、数年前に食べたのだが、麺が全然ダメで「こんなのえきそばじゃない(´・ω・`)」となって、がっかりしたのを覚えている。
ちなみに即席麺試食職人山本氏も3年前のこの製品を試食されている。


確かこのあと、いわゆる麺質の大革命が起こり、ストレートぽく麺が進化したはずであり、今回「もしかするとその部分で変化があるかな」と期待して購入。しかもきつねとてんぷらの2種類出ていたのだが、今回は、前回食べておらず、ニューアイテムでもあるきつねに挑戦してみる。

蓋を開ける。当方がにんまりしたのは言うまでもない。完全に中華麺的な麺の塊がそこにあったからである。これなら実食はさぞかしいいものになるだろう、の期待通りの出来だった。
3年前の製品は、ごわごわもそもそする、うどん的な麺でがっかりだったが、ラーメンほど自己主張しないけれど、しっかり中華麺ですっと訴えかけてくる麺と関西風味のやや薄めのだし。勿論店舗の味にどこまで近づいたか、といわれると、ヘビーユーザーでないだけに難しい話になるが、雰囲気は十分に出ている。

コラボというとどうしてもスープのほうに目が行きがちだが、麺が特別である、という場合は、そこだけに注力すればよく、あとは「どん兵衛」的で事足りる。企画もの(たぶん関西/WEB売り限定)なのだから、ここまでレベルアップできたことを素直に喜ぶべきだろう。
麺  3.0/5  スープ 2.7/5  具 2.8/5   総合評価 83点
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