多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

きみの声をとどけたい

2019.8.10-12 お盆のトリウッド2DAYS めちゃ泣けた! キミコエ2回目

トリウッドで見る「きみの声をとどけたい」。
今更なのだが、この劇場が、ここまでこの作品に肩入れした経緯を知りたいところである。
何しろ、公開2番手で上映するも、実際数カ月に及ぶロングラン。しかも、その上映途上で生原画を来場者に配るという太っ腹ぶり。それが2018年と、年をまたいででもやり続けていたというのだから驚く。

リバイバルに至った経緯はよく知らない。だが、この作品はトリウッドにしてみれば破格の待遇でかけられ続けているといってもいい。
「若おかみ」「ここさけ」「さよ朝」。この4タイトルなら、ぶっちゃけ一番売れていない作品であることは明らかである。(順に、3.1億/11.2億/3.5億。億はあっただろうが、数値が全く不明)
だが、それこそ憑りつかれたようにかけ続ける。そしてそれに呼応するファンたち。私の中ではベスト5に入る傑作のままなのだが、いつまでそれが続くだろうか……

トリウッドで見る、これが最後、ということになるやもしれないとなると、全体的にウルウルが止まらなくなる。さすがに序盤の紫音との初エンカシーンは少し笑ってみさせてもらったが、それから先の、各個人の想いがわかってくると、おいそれと笑って済ませなくなっていく。

朱音さんの声が聞こえてくるラジオの録音テープ。ここですら、平和で何の問題もなかった日ノ坂の喫茶店「アクアマリン」の日常が垣間見られて少し感極まる。
そしていよいよ夏休みの最終週。アクアマリンの取り壊しからの一連の流れは、やはり涙を禁じえない。何度も言っているのだが、登場人物の渾身の芝居で泣かされるとは夢にも思っていなかった。だが、その泣きの演技が、片平美那という新人声優の、そして所属するNow On Airを推したくなってしまう原動力になったことは、たった一つの演技なのに凄いことだと思う。

朱音さんが転院のため、ハイエースにのせられるシーンから、すでに涙腺がやばい。実は、ここまでの状況に立ち至ったのは、はじめてである。
流れるジングル、なぎさの声。すべてが丸く収まりつつある6人。ただ一人、紫音の救済だけが済んでいない。それがあの名曲で施されようとしている。

もうセリフの段階から、ズルズルの当方。完全に自我が崩壊する5分間。嗚咽すら漏らしていたんではないかとさえ思う。それでも、境内に駆け込む紫音をこの目に焼き付ける。曲の持つ感情の高揚、感動を促す合唱。すべてにおいて美しすぎるクライマックスでもある。

これが正当に評価されない。そんなバカなことがあるものか?広告宣伝、劇場営業などなど、全てに中途半端であり、実際の内容とのかい離が激しすぎた結果といえなくもない。
そんな名作を埋もれさせないトリウッド。この劇場には感謝しかない。

2019.8.10-12 お盆のトリウッド2DAYS に槎燭呂海! 「きみの声をとどけたい」1回目

前回8/4は、さすがに完全正装(推しのライブはそう決めている/スーツ+革靴)でやった結果足が持たなくなったので、2泊3日という行程もあり、靴だけはスニーカーにさせてもらった。
しかし、私のような夏のさなかにネクタイまでして劇場に来るというのは、ちょっとおかしな話かもしれない。
だが、以前から言っているように、製作者に対する敬意を怠らないようにしている結果が正装というスタイルに現れている。
最近でこそ、突発的な鑑賞になってもいいように、・白シャツ ・バッグにネクタイ という簡略スタイルで臨むことが多くなっているのだが、それでも「鑑賞が一種の仕事」という感覚は今でも沁みついている。

実質2日目の「きみの声をとどけたい」だったのだが、今日あたりは、来られるのでは(日曜だったしね)とあたりをつけていた、脚本担当の石川学氏の来訪を確認。実質原作者みたいな立ち位置であるがゆえに、彼もこの作品を愛でたくてしょうがないんだな、と思わずにはいられない。総勢13名は、2年前の作品でヒットしていないはずなのに立派過ぎる成績だ。

この作品には、涙腺崩壊ポイントがいくつもあるのだが、「夕の初ラジオ」のシーンで今回ビビッと来てしまった。もちろん夕は聞き役で基本「いつでも受けて立ちますわ」くらいしかセリフに内容はないのだが、ここでのなぎさの、聴いているであろうかえでへの想いが、結構刺さるのだ。以前、二人はことあるごとに反目し合っていたわけだし、それを仲直りさせようと尽力する=冒頭のラジオごっこのくだりの彼女のコトダマが一つ達成される なぎさの想いがLINEのカエルのスタンプだけで伝わってくるところが秀逸なのである。

「かえでちゃんと夕ちゃんが、仲良くなれますように」
これが伏線であると気が付けば、この作品は全員のとげが無くなり、あとは紫音を救うだけ、となる。ところが、この和解のシーンから一気に我々は突き落とされる。だから、なぎさの号泣シーンが、とにかく突き刺さるのである。
「紫音ちゃん、みんなで練習した曲、まだ一度も流してなかったよね」
もうここから当方はスクリーンを正視できない。ピアノソロで完全に感情を持っていかれる。久しぶりの5分間の大泣き祭りになってしまった。

石川氏といえば、実は、新作の実写映画に関与しているとツイッターでも報告されている。インディペンデント系であり、恐らく小さな興行にならざるを得ないと思うのだが、この脚本がかける人が作る映画を見てみたいと思うのはむべなるかな。その期待をお伝えして、初見映画に対峙する。

2019.8.4 推しの晴れ舞台に感涙 NowOnAirワンマンライブ RIDE ON!

ひとつのグループを応援する。最近の言葉で言えば「推す」というのだろうか。
推しメンという言葉が使われ始めたのは、AKBグループが勃興し始めていた2011年ごろから使われ始めているもので、流行語大賞にも選ばれている。つまり「推す」という言葉自体はそれほど歴史はないのである。

だが、「推す」対象が私に出てくるとは、2016年の時点で思いも付かなかった。
2017年9月。「きみの声をとどけたい」の初見となった1日。この日から私の推しに俄然上がったのが「NowOnAir」であった。
どこに惚れたのか?6人のパーソナリティーが豊富だったことが挙げられるが、やはりこの6人をうまくキャスティングできているところが大きい。ボーイッシュなかえでに田中有紀という名優を当て、鈴木陽斗美というアーチストに演奏までさせ、三の線でありながら押さえキャラという難しい役どころの神戸光歩、この6人なら主役のなぎさは片平美那嬢しか見当たらないし、雫役の岩淵桃音、夕役の飯野美紗子はいわばリーダーゆえのお嬢様キャラがぴったりだった。
要するに全員が芸達者だっただけでなく、作品に欠かせない人材だったと言い切ってしまいたい。それだけ、このオーディションはすごかったのだ。

デビュー間もないアイドルともいえないグループを推さざるを得なくなったのは、実はある会合を聞いてしまったからである。それは今や伝説になりつつある、後夜祭といってもいいメインなスタッフたちが集まった飲み会の席上で、音響監督を務められた清水氏の一言である。
要約すると、「この子たちの成功には大人たちのバックアップが必要である。スタートダッシュが効かなかったのは我々の責任でもある」というような内容のことを言われたのである。
私はこの作品の興行的な失敗は関わった人たちにもかなりのダメージを与えているだろうし、正当な評価がされていないことにも忸怩たる思いでいた。清水氏のこの一言は、まるで「かかわった以上はお前ら頼むぞ」という言葉として私に伝わった。

それからというもの、新譜は買う/カラオケではレパートリーは増えないが、「キボウノカケラ」を毎回のエンディングにする/「この声が届きますように」も歌唱できるようにするなど、極力応援はしている。
その彼女たちのワンマンライブ/しかも日曜日に設定されているとあれば、新幹線を使ってでも会いに行くのは、当然の義務のように思っていた。

だが、チケットを見て愕然とする。整理番号が141番だったのだ。
200人強の箱だろうと思ったのだが、そんなとこで尻から数えた方が早いのは、もう半分やる気がうせてしまう。入場も、待機列にピリピリする運営で気を使いすぎてる感じもあって、いざ入場ってなっても当方はあまり上がらない。
入って奥の隅に陣取るのだが、目の前の二人組に見覚えがあった。それはファーストミニライブにも来ていた、迷惑コーラーだった。
果たして彼らがどこまで推しなのかは知らない。だが、例えば雰囲気に合わない即興のコールなどは誰も望んでいないし、公認もされていないだろう。事実、何度となく運営から注意されていた。
そんなこともあって、正直言って半分上の空、であった。それだけ没入するほどでもなかったか、と思ったのだが、メンバーの成長ぶりには目を見張った。
中でも一番うまくなったな、と感じたのは、神戸嬢である。それまでの歌に自分が見えていなかったのだが、このライブでは自分をうまく表現できていた。そこを感じ取れただけでも大収穫である。みんひとこと鈴木嬢は、相変わらずなんだけど、彼女が彼女のままでいられるのも、このグループあればこそ、である。
ラストのあいさつは、個々人の想いがビシビシ伝わってくる。2018年、ほぼ何事もなく推移した一年に我々も気になっていたところでもあったのだが、マネジメントの転換があったことを如実にうかがわせる2019年に入ってからの復活ぶりに全員が言及したのは、やはり「なにかがあった」ことをうかがわせる。
それでも6人が一つの舞台で歌唱できている幸せ。「Wishes Come True」の存在があるだけで私はこのグループを推せる。アルバムにはないこの一曲を、それもみんひとのピアノ伴奏で聞かされた日にゃ、涙腺が崩壊しない方がどうかしている。

何人かのフォロワー氏とは会うには会えたが、まさしく追っかけと化したちゃおず氏には会えず(そりゃぁ、最前列に居たんじゃ、ねぇ)。新幹線も気になっていたので、そそくさと会場を後にする。
livedoor 天気
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
Amazonライブリンク
  • ライブドアブログ