多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

つけ麺

ラーメン店訪問記(43)銘店で食べるつけ麺 東池袋大勝軒 京都拉麺小路店

2週連続、京都に足を延ばそうとは夢にも思わなかった。
「夢?」またそんな冗談を言う、と常連の読者氏に言われそうである。確かにここ・京都しか近畿圏ではやっていない。むしろ「まだ観に来るんだ」と思わせ、一日でも長く上映させ続けてもらう戦略にかじを切っている手前、仮に週一であっても「行き続ける」ことに意義がある。

前回とほぼ同時刻に京都に到着。前回よりは、うろうろおろおろすることなく、比較的ピンポイントに京都拉麺小路に足を踏み入れる。

あ、、れっ、、????
先週の日曜の喧騒は何だったのか…どの店舗も待機列は常識的なレベル。いや、日曜の午後7時前という時間帯という点で考えるとむしろ「入っていないだろう」という感想が出てきてしまうほど。
そうなると逆に目移りしてしまうのだが、ここに来るならまずは試しておきたかったのが、大勝軒のつけ麺である。亡くなって久しい、山岸一雄氏こそ、つけ麺を開発したいわばレジェンド。その流れをくむ店舗に一度も足を踏み入れていないのはレビュアーの名折れである。
もちろん大盛り/980円なりを注文。直前にはなんと白人夫妻が列をなしている。奥方はラーメンを、亭主殿はつけ麺を食していたが、箸使いもなかなか堂に入っている。旅行客ではなく、住人だったのかもしれない。

そうこうするうちに出てきたのがこれ。
0604_大勝軒


ここの特徴は、魚粉/玉ねぎがいれ放題、ということ。試しにちょっと過剰と思えるほど投入すると、得も言われぬエキス分が口の中いっぱいに広がる。ただ、辛みを調節する方法は存在せず(ラー油はあったがこれは餃子用と判断)、そこは少しだけ疑念が残った。
さて、つけ麺はやはり麺が命。そう思って一口食するが…うーむ。六三六で味わった衝撃には少しだけ届かない。もちろん、メジャーに成長したフロンティアでありパイオニアであるから、このコシ・つるみはそれほど変わっていないと思いたい。後発がより優れたレシピで臨んでくるのは当然であり、そことけんかするか、受け流すかは、経営者の判断するところ。むしろ過剰なコシや歯ごたえを押さえてあると考えれば、充分成り立っている。

事によると、当方のベンチマーク店舗交代か、と危惧されたが六三六姫路のトップはゆるぎない。ここを越えうる店舗が出てくるのか…

麺  4.2/5  スープ  4.0/5  具材  3.6/5    総合評価 88点

食べログの記事はこちら。

ラーメン店訪問記(40) まずは小手調べ 麺屋 京都たけ井 阪急梅田店

当方のラーメン店訪問記も、今年は比較的抑え気味に推移している。理由としては、出かけたとしても必ずしもラーメン店ばかりに入るわけではないこと(ここ最近は、立ち喰いそば店や、「丸亀」、牛丼系が多かった)、カップ麺の試食記が多くなり、外でラーメンの選択をしなくなったことが挙げられる。
とはいえ気になるお店も続々出店。「麺ロード」は4店舗すべてがリニューアルし、しかも、ここに長らく出店していた「ちょぼいち」が独立して店舗を構えたことをつい最近知り、今月中の訪問を確定させている。

8/31、久しぶりに大阪・梅田に。
阪急電車で降り立ったのは、いつもと違う2階の中央口。ここは最近「駅ナカ」開発が急速に進んでいるエリアでもあり、出店する企業も後を絶たない。以前は、カップ麺を食べさせる日清のブースとかもあったと記憶しているが、今回私の目に留まったのは、つけ麺の有名店の出店だった。
こちらが店舗のtwitterただ、意外に情報発信は頻繁ではない模様。今年6月に大阪に初進出/3店舗目、ということらしい。

コースロープが張られている店頭。ピーク時にはさぞかし行列ができるのだろうが、実はその理由には当方自身が体験したことも影響していると思われる。
立て続けに数組のオーダーの後、当方の番。ちなみに券売機方式である。もちろん、こういうつけ麺/ラーメン併売店では、どう転ぶかわからないつけ麺よりはラーメンで「実力を知る」のがいいと感じている。
そして早速の洗礼。「堅麺」はできないというのである。オペレーションが煩雑になることを嫌っている/すべてのゆで方を統一することでぶれをなくするなど、理由はわからないではないが、まあ、店のルールだということでここはぐっと我慢。
ところが、先発オーダーがつけ麺ばっかりだった模様で、茹で鍋に投入する「空きスペース」がなく、ラーメンごときで15分近く待たされる羽目に。実際、つけ麺が立て混まない後から来た客には数分で提供できている。そう。これが「行列のできる最大の理由」である。
はっきり言うと、待たされるラーメンは、評価が低くなる。これはまず言っておきたい。20席近くも入るスペースなのに茹でる場所があまりにも貧弱すぎるのではないか(当方試算では4~6カ所しかないとみる)、とする。
でてきたラーメンはこれである。
たけ井ラーメン


ゆずの香りが効果的ではあるものの、「値打ちをこいている」麺は、中細のストレート。これが堅麺なら、後でスープを吸い込んでえも言われる味を醸し出すのだろうが、残念ながら茹で切って水分を含んでしまっているので、やや水っぽく感じたのも事実。
トッピングは、自家製と思われるメンマにチャーシュー、なると、白ネギに青ネギの2種のネギが彩りを醸し出す。スープである背脂の染み出た甘みのある豚骨清湯は、なかなかにレベルの高さを感じ取る。ちなみにラーメンは、ここ梅田店限定ということで、チョイスとしては間違っていなかった模様である。

こうなってくると、つけ麺の方も気になってくる。いずれは食する機会もあるだろうが、問題は、やはり提供時間の長さ。次回はストップウォッチで計ってみたいと思ったくらい、待たされるのはやはり我慢ならない。アイドルタイムに行ってこその店舗であり、ピーク時に待ち時間までかけて食べる店舗かどうか、までは至っていないとみる。
たけ井梅田

※場所は梅田駅の「駅ナカ」改札内であり、電車に乗らない場合は、入場券が必要になってくる。食べログのurlも掲載しておくが、これって意味あるのかなぁ…


 麺  3.8/5  スープ  3.9/5  具材  3.4/5    総合評価 87点−提供時間過多で1点

本当に「スープそば」でいいのか?

ブログネタ
外国人におすすめしたいラーメンは? に参加中!
「外国人におすすめしたいラーメン」ということがブログネタで上がってきた。
確かに海外、特にイギリスあたりでは、なぜかとんこつラーメンが人気なのだそうだ。
読売オンラインの記事がこちら

しかし、「ロンドンで」というところがミソである。
ご当地料理がほとんど見当たらないイギリス。実際、「イギリス料理」と言われて、思い当たるものがあるだろうか…。そういうところこそ、異文化の侵略を受けやすい。逆に、基盤がしっかりして、食文化も根付いている国ではなかなか新機軸の料理は広まらない。日本式中華料理がヒットしているからと言って、”本場”で通用すると思った王将の撤退がいい例である。
面白いのが、「マナー優先」で麺をすすらないという点。いかにも紳士の国らしい”ルール”だが、むしろラーメンの良さをスポイルしてしまっているところに気が付いていない。豪快に、は方向性が違うが、麺をすすり上げるということで、スープの香りを引き出し、うまみを口中に広げる効果が期待できる。

なんでもウェルカム。しかし、そのことが、海外からやってくるラーメン通の増加と、外国人をラーメン店で見かけることが多くなっている現実ともラップする。

では本題。
そもそも、スープに浮かせた状態のラーメン的な麺料理は海外では、アジア地区くらいでしかない。だいたい、麺料理自体がそれほどラインアップがないはずである。思いつくのはせいぜいパスタくらい。そして日常生活でも麺類の登場するシーンは意外なほど少ない。だから、欧米でインスタントラーメンが売れない/作られていても激マズな、いかにもおいしくなさそうな製品しか存在しないのであろう。

それに、麺をすすり上げる習慣のない欧米人にとって、あの「麺をすする」という行為は、恥ずかしいうえに、頃加減がわからないのでとんだ粗相をしでかしかねない。麺とスープが混然一体となっているラーメンは、私からすると、日本来訪初心者の外国人には、あまりお勧めしないジャンクフードである。これから気温の上がる夏場に向かっていくというところも、二の足を踏む要素である。

ではどうすればいいのか?

そこでピン!と来たのが、「冷やし中華」と「汁なしそば」の存在である。特に冷やし中華は、某雄山先生もお墨つきの日本で考案された疑似中華料理。つまり、ラーメンの発祥はどうしても中国になってしまうが、冷やし中華こそ『メイド・イン・ジャパン』そのもの。気温も上がってくる夏に向けてなら、なおのことおすすめしたいところである。汁なしそばや油そば系も同様。特にスープのうまみが凝縮している汁なしそばは、濃い味好みの欧米人にはぴったりだと思う。

というわけで結論!
これからの季節に来られるのなら、冷やし中華、汁なしそば、つけ麺など、ラーメン店で食べられる、スープそば以外のメニューをお勧めしたい。
むしろラーメン一択で来た外国人が、そのラインアップの多さに仰天する姿を見る方が面白い。

月別アーカイブ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

QRコード
QRコード
  • ライブドアブログ