多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

カチメン

即席麺試食記(275) だじゃれ第二弾 マルちゃん ハットトリック 鶏づくししょうゆ


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オリンピックイヤーの今年は、2年後に控えたサッカーのワールドカップ予選の年でもあるのだが、いまいち盛り上がらない。
初戦負け=突破確率0%、なんていう悪い情報が影響しているのもあるだろうが、選手のフレッシュさがないところや、やはり連携がなっていない(これからには期待できるところではある)部分は否定できない。

それでも、Jリーグ発足から30有余年。ここまでサッカー人気が勃興し、定着し、選手層の厚さから、世界を相手に戦える素地ができたことは、それだけで歴史を感じさせるものである。

「カレー(華麗)なテク肉(テクニック)」で、肉のうまみを引き出したカレーヌードルの実食は、まあまあ満足するものだった。そして「ハット鶏ック」と銘打たれた今回のしょうゆヌードルは、麺/スープ/具材に鶏由来のものを使用しているという「3ポイント」とハットトリック(一人の選手が3得点を上げること)を見事に掛けたダジャレ麺でもある。

というわけで実食。
お湯を投入してふたを開けると、「今度はチキンラーメンかいな」というくらいのウワっとする鶏だし臭が襲ってきた。麺にもスープをしみこませているというくらいであり、実際、麺の味は、チキンラーメン的でもあった。ただ、ヌードル麺にしてあるので、そこの部分は標準的。
スープは、すきっとした感じの鶏ガラ醤油。匂いでしてやられた第一印象とは異なり、意外なほどコク深さは感じられる。
具材の鶏つくねは正直もう少し食べ応えは欲しかったところ。ただ、何を思ったのか、乾燥メンマの量はとち狂っているほど入っており、食感の面ではいい"アシスト"になっている。サッカーボールを模したかまぼこもいい味を出している。

今回のJFA応援企画だったわけだが、2品種の時点では、まあまあ評価できると判断する。東水系の縦型は、Hot Noodleの試食以来、好印象を得られなかったが、その失地は十分に挽回できたと考えたいところである。


 購入店 関西スーパー 大開店
 麺    7.0/10   スープ   7.5/10    具材  7.5/10    総合計 22.0/30
 価格補正  なし      合計   22.0/30     格付け   B+(大当たりではないが)

即席麺試食記(264) 駄洒落はプラスだったか? マルちゃん カチメン 華麗なテクニックヌードル


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リオデジャネイロオリンピックが始まった。場外では、恐ろしい事件もいくつか起きているようだが、少なくとも選手やフィールドに大迷惑や刃傷沙汰にまで至っていないのは不幸中の幸いだろう(選手村ですら、空き巣同然の被害が出ているのだから、開催期間中の"惨事"が起こらないことを祈るばかり)。
そんな中、マルちゃんこと東洋水産が「カチメン」と称してのヌードル系を発売。ジャパンブルーに染まった外装に八咫烏、燦然と輝くJFAのシンボルマークで、サッカーをまるっと応援している製品であることがいやがうえにもわかろうというもの。

それにしてもまじまじと製品名を読んで吹き出してしまった。「華麗(カレー)なテクニック(肉)」ヌードル…実はかい求めたもう一品もサッカーで時たま発生する、ある事象が名称のもとになっているのだが、これが言いたいばっかりに製品を作ったのではないかww とさえ思えるほどのバカっぶり。まあ会社的には「満を持して」なのだろうけど、半ばふざけているように見てしまう層もいるのではなかろうか?
というわけで、まずは「華麗w」な方を試食する。ふたをあけると、!!!
具材のごろごろさ加減がなかなかいいのである。ミンチダイス肉は、大きめな塊だったりもするが、某ベンチマーク的なヌードルよりは、量も質も上手を行くものだ。
この手は麺のヘタレ具合がやばいので、2分過ぎでふたを全開。予想通り、カレー粉末が溶けにくくダマになっていたので、かき混ぜかき混ぜ何とか形になる。オンタイムで開けていたら、と思うとぞっとする。

麺は、やや頼りがいのない、「東水系」と言ってもいいヌードル麺。はっきり言って、ここは期待は全くしていなかったので想定の範囲内。
スープは、おおお、と言えるくらいには自己主張もしている、コクと深みを表現。辛さは抑制的であり、辛めを期待すると拍子抜けするだろうが、カレーヌードルを食べている感じには十分させてくれる。
そして具材。よもやのテク肉wwwを披露することになろうとは、さすがに思わなかった。こういう縦型系は、具材をおろそかにすることで利益を出すしか仕方がないわけだが、そこにあえて切り込んだところは大きく評価したい。ただ、野菜系はしょぼく、せいぜいサッカーボール様のかまぼこが彩りで少し寄与したくらい。

正直「イロモノ」「イベントに丸乗っかり」な製品であり、なめてかかっていたわけだが(それも最近低評価の続いた、東水のヌードル系だけに)、ここはその期待をいい方向に裏切ってくれた。
惜しむらくはせっかくの「カチメン」がサッカーの勝ちにつながっていないという実情(よもやの打ち合いでナイジェリアには負け、負けを覚悟していたコロンビア戦は何とかドロー)。メーカーとしても、この手の製品を出すからには勝ってもらわないと始まらないと思うのだが、商品開発部の焦燥感を想像して、当方もブルーになってしまった。

 購入店 ダイエー 神戸三宮店
 麺    7.5/10   スープ   7.5/10    具材  7.5/10    総合計 22.5/30
 価格補正  なし      合計   22.5/30     格付け   A-(具材一つで変わった)
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