うどんに目がない小生。
特に讃岐系のセルフうどんチェーン「丸亀製麺」は、見つけたら脊椎反射で入店してしまうくらいのフェイバリット振り。
だが、コレを展開している企業の祖業は焼き鳥店であることをご存知だろうか?
路面店で「とりどーる」を展開しているトリドール社が大本であり、すでに麺類に関してはやっていないのは和そばくらいではないか、と思われる事業展開をしている。
→トリドールのWIKI/トリドールのHPをご参照ください
本社は神戸市にあり、空洞化が叫ばれて久しい、中心街の「センタープラザ」に集中的に出店。パイロット店という位置づけながら、そのどれもがヒットしている。
今回訪れた「あげたて天ぷら まきの」も、傍目には、「あのトリドールのグループのお店?」と分からないようにはなっているが、従業員がつけている名札などで十分その雰囲気はかもし出されている。
関西にしかない3店舗のうち、一号店と思しきセンタープラザ店を訪れてみた。
木目調の看板も新しい。
入ってすぐに、ベーシックな「まきの天定食」をオーダー。590円なり。
揚がって来るのは一品ずつであり、順不同。結局すべてがそろうまで、一切手をつけないので、隣の客がいぶかっていたのが印象的であるww
5品そろったところで記念撮影。
早速食べ始める。
てんぷらは揚げたてなので当然ふんわりした感があり、油が回っている感じは一切しない。油自体もなかなか新鮮で、好印象だった。かき揚げは、ごぼうのシャキシャキ感がよく香りも引き立っていて美味。秀逸だったのはとり天。下味が程よく利いていて、食が進む。
何より、ご飯・味噌汁がおかわり自由というのがしゃれている。が、よくよく考えると、とんかつ専門店でもこの手のサービスはやっている。つまり、590円にしめる天ぷらの原価がいかにしれているかを伺わせるところでもある。だからと言って手を抜いていないところはさすがである。
受け入れられつつあるこの業態。ただ、悲報としては、年明け早々に全定食が100円値上げすることである。まあ、590円でバクバク飯や味噌汁ばっかり食べられた日にゃ、原価率が上がって仕方ないのだろう。とはいえ、客単価は700円前後と見られ、うどんやラーメンと比べても、人手をかけている割には十分ペイしているようにも思う。
ぶっちゃけ、ありそうでなかった天ぷらの定食店。今後の展開にも期待が持てる。(☆☆☆☆)
特に讃岐系のセルフうどんチェーン「丸亀製麺」は、見つけたら脊椎反射で入店してしまうくらいのフェイバリット振り。
だが、コレを展開している企業の祖業は焼き鳥店であることをご存知だろうか?
路面店で「とりどーる」を展開しているトリドール社が大本であり、すでに麺類に関してはやっていないのは和そばくらいではないか、と思われる事業展開をしている。
→トリドールのWIKI/トリドールのHPをご参照ください
本社は神戸市にあり、空洞化が叫ばれて久しい、中心街の「センタープラザ」に集中的に出店。パイロット店という位置づけながら、そのどれもがヒットしている。
今回訪れた「あげたて天ぷら まきの」も、傍目には、「あのトリドールのグループのお店?」と分からないようにはなっているが、従業員がつけている名札などで十分その雰囲気はかもし出されている。
関西にしかない3店舗のうち、一号店と思しきセンタープラザ店を訪れてみた。
木目調の看板も新しい。
入ってすぐに、ベーシックな「まきの天定食」をオーダー。590円なり。
揚がって来るのは一品ずつであり、順不同。結局すべてがそろうまで、一切手をつけないので、隣の客がいぶかっていたのが印象的であるww
5品そろったところで記念撮影。
早速食べ始める。
てんぷらは揚げたてなので当然ふんわりした感があり、油が回っている感じは一切しない。油自体もなかなか新鮮で、好印象だった。かき揚げは、ごぼうのシャキシャキ感がよく香りも引き立っていて美味。秀逸だったのはとり天。下味が程よく利いていて、食が進む。
何より、ご飯・味噌汁がおかわり自由というのがしゃれている。が、よくよく考えると、とんかつ専門店でもこの手のサービスはやっている。つまり、590円にしめる天ぷらの原価がいかにしれているかを伺わせるところでもある。だからと言って手を抜いていないところはさすがである。
受け入れられつつあるこの業態。ただ、悲報としては、年明け早々に全定食が100円値上げすることである。まあ、590円でバクバク飯や味噌汁ばっかり食べられた日にゃ、原価率が上がって仕方ないのだろう。とはいえ、客単価は700円前後と見られ、うどんやラーメンと比べても、人手をかけている割には十分ペイしているようにも思う。
ぶっちゃけ、ありそうでなかった天ぷらの定食店。今後の展開にも期待が持てる。(☆☆☆☆)