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別商品でもある、小海老天そばは高得点になっていたのだが、本製品を食べながら思うことは、「あの創味のつゆを使うのに、なんで縦型なのか」という点である。
つゆを味わってもらいたい製品なら、そのものずばり、惜しげもなく使っていっても不思議はない。ところが、カップ側面には、たったの6%使用としか書かれていない。
そこに愕然とした。つまり、94%はオリジナルなのだ。6パーごときで「使いました」と宣言できるとは驚きだし、どうりでそばを食べた時にかつお粉末がカップ側面にびっしりとついていたのか、と改めて確認する。
そうとわかると、うどんバージョンの方も構えて評価せざるを得ない。
麺は、当然幅広であり、それほど特筆すべき点はなし。具材もネギがかなりインパクトあったが、平均止まり。
そしてスープなのだが…甘く濃い。一種きつねうどんだと錯覚しがちだが、やはりだしの色の濃さがあまりよくは思わせない。
日清も東洋水産も、和風麺は東京と関西で味を変えてきている。縦型であり、企画ものという部分を考えると、全国統一で出す味にしては、かなり東京よりにしたのは、少しだけ失敗とみている。
原価に合う割合にしか配合できないのなら、使ってますと堂々と言い切らない方がよかったのではないか…化けの皮の剥がれた実食になってしまった。
購入店 関西スーパー 大開店
麺 7.0/10 スープ 8.0/10 具材 7.5/10 総合計 22.5/30
価格補正 なし 合計 22.5/30 格付け B+(濃い感覚がマイナス)