2020.10.16から公開された、「鬼滅の刃 無限列車編」の入れ込みが止まらない。
2週目の平日ですら、平均して30万人を軽く超える入れ込みが発生、3週目の土日に当たる、10/31の営業時間内に1000万人動員を達成したのだ。
公開日から16日で大台達成。普通、1000万人動員できること自体が稀有なのだが、そのめったに起こらない事象を、これまた信じられないスピードで駆け抜けたのである(「君の名は。」で39日/「天気の子」はそれより大幅にかかっている)。
確かに今日は、映画サービスデー。大人が会員非会員の別なく1200円で見られる特売日。この日だけは劇場に足を向ける人も多いだろう。だから、総じてお客は入っているのだが、右を向いても左を見ても鬼滅一色。一方、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、すでに2か月目に入っただけによくて2回、下手すりゃ日に一回と大幅に縮小。しかしリピーターを生む作品が、そうやすやすと空席をまき散らすような愚は起こさない。
当初の予定では、「どうにかなる日々」からの「キーパー」で、ヴァイオレットちゃんは鑑賞対象にしていなかった。しかし、少しダラダラとした時間を過ごしてしまい、この作品で幕開けようと思ったのだ。
向かった先は、「鬼滅」に汚染されていない神戸国際松竹。劇場到着は、開始前30分。ところが、鬼滅除けをしているにもかかわらず、ロビーは客の姿が結構見られるのだ。そして私は戦慄したのは、窓口上の販売状況掲示板のヴァイオレットちゃんが白△を提示していたのだ。ここは依然と窓口販売なので、どうしても状況がつかみづらい。
目前に並んでいたカップルがヴァイオレットを指名。このとき、空き席は、バラバラっと数席あるのみ。あまりの一杯ぶりにカップルは購入を断念した。結局私は最後列の一席をゲット。まあ、8回目なので、座席の場所で感動の大小が関わるとは思えない。私の後ろの数人で満席になったとみられ、久しぶりの札止めでの鑑賞となった。
真後ろにしか入り口がないスタイルの座席なので、今日は、あえて一番乗りしないで、もぎり直前に確認する手法で入れ込みをチェックする。面白いことに、ソロが多いのだが、カップルもペアも相応に入ってくる。オッサンおばはんは意外に少なく、平均年齢は30代前半、男女比は3:2でやや男性優位。
右隣は30代男性、左には、持ち込み上等(マクド)な20代女性ペアが陣取る。別に食べるな(本当はダメ)とは言わないけど、ガサガサいうビニール音は控えてほしかった。
1週間ぶり/8回目の鑑賞も、やっぱりどこからでも涙腺が過剰に反応してしまうから始末が悪い。今や、私の中では、一番の号泣シーンは、二人が海辺で邂逅するシーンではなく(むしろここは、しっかりと対峙できる)、ユリスとリュカの電話での会話シーンである。リュカの「ずっと友達だよ」でドバーーーッである。この後、ユリス母の慟哭でさらに畳みかけられる。手紙を読んでいる最中も、そうである。
何度でも書くが、吉田玲子の脚本の妙が、根幹を確たるものにし、我々が感動せずにはいられない状況をもたらすのだと思う。言っている間に公開末期ながら8回までは見れた。二桁=円盤購入確定作品まで2回と迫った。
2週目の平日ですら、平均して30万人を軽く超える入れ込みが発生、3週目の土日に当たる、10/31の営業時間内に1000万人動員を達成したのだ。
公開日から16日で大台達成。普通、1000万人動員できること自体が稀有なのだが、そのめったに起こらない事象を、これまた信じられないスピードで駆け抜けたのである(「君の名は。」で39日/「天気の子」はそれより大幅にかかっている)。
確かに今日は、映画サービスデー。大人が会員非会員の別なく1200円で見られる特売日。この日だけは劇場に足を向ける人も多いだろう。だから、総じてお客は入っているのだが、右を向いても左を見ても鬼滅一色。一方、「劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、すでに2か月目に入っただけによくて2回、下手すりゃ日に一回と大幅に縮小。しかしリピーターを生む作品が、そうやすやすと空席をまき散らすような愚は起こさない。
当初の予定では、「どうにかなる日々」からの「キーパー」で、ヴァイオレットちゃんは鑑賞対象にしていなかった。しかし、少しダラダラとした時間を過ごしてしまい、この作品で幕開けようと思ったのだ。
向かった先は、「鬼滅」に汚染されていない神戸国際松竹。劇場到着は、開始前30分。ところが、鬼滅除けをしているにもかかわらず、ロビーは客の姿が結構見られるのだ。そして私は戦慄したのは、窓口上の販売状況掲示板のヴァイオレットちゃんが白△を提示していたのだ。ここは依然と窓口販売なので、どうしても状況がつかみづらい。
目前に並んでいたカップルがヴァイオレットを指名。このとき、空き席は、バラバラっと数席あるのみ。あまりの一杯ぶりにカップルは購入を断念した。結局私は最後列の一席をゲット。まあ、8回目なので、座席の場所で感動の大小が関わるとは思えない。私の後ろの数人で満席になったとみられ、久しぶりの札止めでの鑑賞となった。
真後ろにしか入り口がないスタイルの座席なので、今日は、あえて一番乗りしないで、もぎり直前に確認する手法で入れ込みをチェックする。面白いことに、ソロが多いのだが、カップルもペアも相応に入ってくる。オッサンおばはんは意外に少なく、平均年齢は30代前半、男女比は3:2でやや男性優位。
右隣は30代男性、左には、持ち込み上等(マクド)な20代女性ペアが陣取る。別に食べるな(本当はダメ)とは言わないけど、ガサガサいうビニール音は控えてほしかった。
1週間ぶり/8回目の鑑賞も、やっぱりどこからでも涙腺が過剰に反応してしまうから始末が悪い。今や、私の中では、一番の号泣シーンは、二人が海辺で邂逅するシーンではなく(むしろここは、しっかりと対峙できる)、ユリスとリュカの電話での会話シーンである。リュカの「ずっと友達だよ」でドバーーーッである。この後、ユリス母の慟哭でさらに畳みかけられる。手紙を読んでいる最中も、そうである。
何度でも書くが、吉田玲子の脚本の妙が、根幹を確たるものにし、我々が感動せずにはいられない状況をもたらすのだと思う。言っている間に公開末期ながら8回までは見れた。二桁=円盤購入確定作品まで2回と迫った。