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当然「海中」にも、それらはいるわけであり、おとなしいとはいえ、ドチザメという、サメの一種に出合った時はかなり心臓バクバク、だったりする。
これは人間を襲うほど大型のサメではないのだが、意外に危険なのがタコの類である。
そう。吸いついてきちゃうのである。たいていは逃げていくのでちょっかいをかけたりするのだが、「やるんかいっっ」と、相手が戦闘モードに入ると、ちと厄介である。吸盤にひとたび貼りつかれると、結構しがみつかれる。最後には墨を吐かれて前後不覚…。無駄に疲れてしまった記憶がある。
毒を持っている魚は、カードを所得する前の講習にて、いろいろレクチャーしてもらうわけだが、綺麗に見える、ミノカサゴや、ウミヘビ、ウツボなんかも変に手出しするとヤバい。ちなみにどれにも遭遇している。
お互い距離感をもって接しているうちには、大丈夫なのだが、間合いを縮めてしまうと、即攻撃モードに入ってしまう。そこが一魚一会の難しいところでもある。
ほかにも、ウニを踏んづけたり触ったり、低毒性のクラゲに触れてずっとかゆかったり、と、あれだけ防具をしていても、けがというか、不測の事態は訪れてしまうものである。
陸上だと、下手すると狂犬病で死亡、とか、ＭＥＲＳ（ｗｗｗ）で、とかもあるが、海中でも意外に危険生物は存在するのである。ご注意のほどを。
