多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

実写化

これを待ってたwww「辛口」批評のご裁決やいかに?

当方がリスペクトしてやまない人物というものは相当に限られている。
特に、「あ、この人についていきます」と思わしめる人に、一年に一人会えればいい方である。ご尊顔も見たことのない、web上での付き合いならばなおさらである。

そんな中にあって、当方が、日々巡回しないと気が済まない存在になってしまった、「前田有一の超映画批評」→こちら。超○○は、どこぞの教授のパクリかと思っていたりするところは置いといて、このひとの筆致の、歯に衣着せぬ物言いは、本当に見ていてスカッとする。

そして、おそらく、GW公開の映画評の中に、当然含まれると思っている、「THE NEXT GENERATION パトレイバー 首都決戦」の批評がアップされていたのだったが…→残念ながら『今週のダメダメ』でしたわ

ネタバレを極力抑えつつ、当然のように関連商品や映像にも言及しているあたりが、ただ単に「その一本」を論じるのではなく、シリーズとしての位置づけをどうこうしようというところにこの人をリスペクトする理由がある。
そして、その矛先は、例えば、「等身大セットも話題になったレイバーの活躍するシークエンスはほぼ一つだけ。時間も短く、動く機体も少ない」といった、お金のない中でどうにかしようとしている憐れみにも似た、もがきを感じ取っているところにある。

実際には、冒頭に結論…予算不足丸出しの、痛々しい出来映えと書かれているので、当方としても、「ああ、やっぱり」と言わずにはいられない。
アニメーションであれば、正直2次元なので、例えば原画を増やすといった物理的な作業が増えるだけで、出来栄えを良くも悪くもできる。ところが、人間が演じ、曲りなりでも具現化したレイバーを手間暇かけて動かすように仕向けないといけない。それでなくても、予算がない=時間も手間もかけられない 中で長編を作らないといけない…スピンオフと言ってもいい短編でお茶を濁して、何とかファンをつなぎとめようとしてきたわけだが、果たして、これまでの7本分/私個人では8400円も投資している!! そして今回の長編で1800円…。を見てきた層に対してはどう映るのであろうか…

まあ、某、アニメーションの実写映画は、地雷であることをお教えいただいたおかげで、1800円をどぶに捨てずに済んだ(私の友人は、当方の忠告を聞かずにスクリーンに座り、物の見事に撃沈。今でも主役が出てきたら「あ、ル●ン」と言って、トラウマを攻撃している私がいたりする)。その獲得点数の13倍以上もある、というだけで、とりあえず『地雷ではない』ということがうかがい知れる。ちなみに採点は「40点」なのだが、随所に、先般の「官邸ドローン」の一件をちりばめたり、と、読んでいる方にも説得力を感じてしまうのである。
予算不足な点を、「予告編詐欺」で見せようとするのは、今に始まったことではない。いや、むしろ、そんな映画ばっかりではなかったかとさえ思う。押井氏の映像手法がその限られたリソースの中でどこまで具現化しているのかを確認するために、1800円払うのは、決して、無駄とはいえないようにも思う。

鑑賞後にとらわれるであろう「これじゃない」感をどこまで払しょくできるのか…GW中はさすがに忙しいが、あまりに遅いと、以後みられる方にも悪いので極力GW中に鑑賞してUPしたいと思っている。

海外では好評とのこと。よかったよかった(棒)…

日本の映画評の世界では、「異次元」の評価を下されてしまっているあ・の・「アニメーション実写化」ムービー。
ところが、やはり、原作を知らない世代や、地域では、「こういうものなのだ」という具合に受け止められているようで、すでに各国での売り込みは成功。まさかの「続編」の計画まで飛び出している。

→詳細はこちら。http://news.livedoor.com/article/detail/9253549/

「そんなバカな」と思っていたのだが、日本国内でも、「マーニー」や「剣心」がやや不調な半面、「3Dドラ」につかず離れずの興行をやってのけている。国内の観客動員の面でも、十分及第点が取れそうな勢いである。
シネマトゥディの公開週記録が載っていたので掲載。

実は、ここが、今までの前田氏評価の一けた台映画と違うところである。つまり、映画としての完成度は、彼の見立てとは裏腹に、しっかりできているとみてもよさそうなのである。

かといってもろ手を挙げて賛成とはとても言えないのも事実。キャスティングは百歩譲るとしても、もう少しやりようというか、キャラクターの立て方もあろうというものである。

私自身は、あえて地雷原に足を踏み入れようは思わないし、大ヒットしているとはとても思えないので、「続編?恥の上塗りにならないようにねw」とアドバイスしておきたいところである。それにしても…アニメーションの実写化は、ほんと、原作をよくよく選んでやってもらいたいものである。

母さん、やったよ、記録更新だwwww

8月も終わりに差し掛かっている。
当方は、おそらく9月初旬にまたしてもスクリーンの前に座ることが確定しているのだが、それは、あくまで、これまで見続けている作品の続編だから、という、一種の義務感からそうしているのであって、「え、あのアニメーションの実写化ですか!!それは見に行かないと」という動機からではない。

「ルパン三世」の実写化実現を初めて聞いた時、私の中には虚脱感しか感じ得なかった。どこにもいないキャラクター、卓越したガン技術、"斬鉄剣"という禁じ手、そしてグラマラスな美女にthe日本人な警部…それらすべてをまともに、具現化しようと思ったら、三次元ではどこかが必ず中途半端になるからである。
例えば不二子役の黒木メイサ。このキャスティングが一番意見の分かれたところだろうとは容易に察しが付く。スレンダーな美女だと、どうしても不二子とは認識できない。年齢的な部分で藤原紀香嬢を充てらなかったのは、製作者サイドの完全なる敗北である。
強いてあげるならば、主役の小栗旬演じるルパンは、コミックから抜け出たようなそっくりぶりを呈してはいるが、果たして、演技の点で、そっくりで終わってしまっているのではないか、いろいろ気にはなっていた。

そして迎えた8/28更新の「前田有一の超映画批評」。かくして、この「ルパン三世」は「今週のダメダメ」に分類され、その内容は…

         3点(100点満点)

を頂戴する、あの!!歴史的低得点で話題となったガッチャ男を下回る快挙を成し遂げたのである。
こちらが今回のルパン評。ここまで低評価なのは、おそらく今までのルパンワールドを蹂躙し、理解も何もなく映像化したと感じたところが大きいと思う。なお、調べてみると、前田氏の最低記録に『2点』があった。まあ2010年代で考えても最低クラスなのは間違いない。
それにしても…二次元→三次元で、成功した作品なんて、あるのだろうか?アメコミの世界はその例に当たるだろうが、例えばVFXがすごすぎて、物語なんてどうでもよくなる、勧善懲悪がはっきりしていて平易、という側面と「ヒーロー=強いアメリカ」をだぶらせる観客が多いせいもあるのだろう。スパイダーマンなんか、アメリカのアニメなんて、見られたものではないですしね。
ところが、日本の場合は、アニメーションが完成しすぎてしまっていて、三次元では再現不可能な事態になってしまうことが多い。そして、それを上回るべく映像化しようとして、ことごとく失敗している。国産なら悪魔男、ガッチャ男。ハリウッドですら、龍球や速度レーサーでとんでもないことになってしまったことは記憶に新しい。

小栗旬を見る映画か、と半分あきらめて座るつもりだったが、この点数は、確実に「金と時間を返せ」レベルと判断。ルパン視聴がピンポイントの世代である小生に、この評価は決してプラスになびくことはないとわかったと同時に、「やっぱり難しいよね」と思わずにはいられない。
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