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まあそれにしても、薬物事件で逮捕→即出荷停止・回収、とは、思い切ったことをレコード会社はやってのけたものだと思っている。
すでにお題の中にも書かれているが、評価は二分している。ちなみに私は、というと、「これはやりすぎだ」というのが率直なところである。
薬物使用の容疑者と、ミュージシャンが同一人格で扱われていることに違和感を感じるからである。まあ、同一人物がやっていることなのだから、「イコールと扱って何が悪い?」という声は聞こえてくるだろう。ただ、ここまでやる必要があるのか、といいたいのだ。確かに新曲や新譜の発売に限って止めた、のではなく、すべての資産について販売をしないとまでさかのぼるのだから、一種異常のような感じすらする。
ほかの薬物利用者の場合の対応にもばらつきがあるようである。ただ、某コメディアンの場合はシーンが丸ごとカットされていたりしているので、そのあたりの編集には細心の注意が払われたのだろう。
ただ、彼の場合は、チャゲ&飛鳥として活動している部分が大きい。そうなると、クスリとは何の関係もないチャゲ氏までもがとばっちりを受けた格好になることはだれも望んでいない結末だからである。
製品回収でいったい誰が得をしたのか?それでも容疑者の段階で早くも回収したレコード会社。再販の時はやってくるのか、どうか…。