多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

小栗旬

2017.7.14 小ネタ満載&弛緩の勝利 実写版「銀魂」鑑賞記

仮にも去年の今頃なら、邦画はもちろん、洋画であっても、話題作/ヒット作といえども見向きもしないできている。
それが「君の名は。」を見た2016年10月1日以降、10タイトルになんなんとする鑑賞記録を打ち立てていく。(君縄/片隅/モアナ/美女/乙女/ルー/ちょい辞め/メッセージ/ジーサンズ)
「メアリ」も見たのでこれで10タイトル目。ここまで映画を見ることはほとんどしてこなかったので、本当に特異な時期ともいえる。

メアリの普通すぎる内容に半ば想定の範囲内であり、その癖期待を裏切らなかった出来栄えに「まあ、そうなりますわな」と自身で決着をつけ、食事&買い物。
20時始まりの銀魂は、19時30分時点で売り切れ。公開初日であり、170人程度の7番なので、このくらいは埋まって当然。
満席に対峙する当方だが、小栗ファンが大挙して押し寄せたのか、場内は女性客/ただし小栗のファン層と思しき30代が中心の女性陣で埋め尽くされていく。男性ソロは10人強。大半が女性ペアであり、構成比はきっちり2:8で女性優位。20代後半〜30代前半を平均とする。

いきなりのジャブで飛ばし気味。宇宙人との戦争があった江戸という設定で、現代風な江戸の街並みが出来上がっており、完全に町はハイブリッド。カフェのシーンでは茶斗蘭星人といういきなり小ネタ。ここで銀時さん登場。ドヤ顔もかっこいい。だが、パフェに文句を言うシーンでくすくすっ。で、どうなるかと思いきや、いきなり自らが歌唱するテーマ曲が流れ始める。3人で総突っ込みのCDTVばりのCGアニメが展開されてをいをいっっwww

ここから前半は、ギャグ/コントの応酬。こういう映画は観ていて飽きない。アララ感もあって、前半を締める。
後半は、ギャグ要素は控えめなれど、ところどころにくすぐりは入れてくるから目が離せない。「オレオレ詐欺」をdisるシーンなんかはその好例。
満身創痍の銀時が頼ったのがマッドサイエンティストの平賀氏。某氏が乗る3倍速い機動兵器がデフォルメもなくお目見えするなど、やりたい放題。トドメは「○○シカ」wwwww基本御遊びはここまで。
ここからは、擬闘に次ぐ擬闘で飽きさせない。立ち止まらせない。ドキドキさせっぱなしにさせてくれる。そして、刀と一体化してしまった似蔵との決着がついたとき、ストーリーはほぼ終焉を迎える。
最後、堂本剛演じる高杉が逃亡して次回作に含みを持たせつつ、一行は、傷だらけながら帰還するところでおしまいとなる。

銀魂に関しては、原作/アニメ共に未見である。それでも、世界観は伝わってきたし、おバカな者たちのおバカぶりだけで終わらせなかったところは、監督氏の読み込み、というよりうまくアレンジしたところの勝利である。ジャンプ/集英社繋がりで、ドラゴンボールのある部分が紹介されるのだが、ここがまた超絶面白い。それを演じたのが、今を時めく長澤まさみと来ている。奥寺先輩/Sing!吹替え/岡田准一主演の「追憶」にも出ているわけだが、バイプレーヤー感が半端ないくせに、主役を食ってしまわんばかりの演技が特筆ものである。
ほぼすべてで良の採点。音楽面がもう一つだったくらいで、充分平均値以上はある。ということで87点としたい。
ストレートに楽しめる。映画の神髄を見せつけてくれたのだから、ここは素直に評価すべきところだろう。

母さん、やったよ、記録更新だwwww

8月も終わりに差し掛かっている。
当方は、おそらく9月初旬にまたしてもスクリーンの前に座ることが確定しているのだが、それは、あくまで、これまで見続けている作品の続編だから、という、一種の義務感からそうしているのであって、「え、あのアニメーションの実写化ですか!!それは見に行かないと」という動機からではない。

「ルパン三世」の実写化実現を初めて聞いた時、私の中には虚脱感しか感じ得なかった。どこにもいないキャラクター、卓越したガン技術、"斬鉄剣"という禁じ手、そしてグラマラスな美女にthe日本人な警部…それらすべてをまともに、具現化しようと思ったら、三次元ではどこかが必ず中途半端になるからである。
例えば不二子役の黒木メイサ。このキャスティングが一番意見の分かれたところだろうとは容易に察しが付く。スレンダーな美女だと、どうしても不二子とは認識できない。年齢的な部分で藤原紀香嬢を充てらなかったのは、製作者サイドの完全なる敗北である。
強いてあげるならば、主役の小栗旬演じるルパンは、コミックから抜け出たようなそっくりぶりを呈してはいるが、果たして、演技の点で、そっくりで終わってしまっているのではないか、いろいろ気にはなっていた。

そして迎えた8/28更新の「前田有一の超映画批評」。かくして、この「ルパン三世」は「今週のダメダメ」に分類され、その内容は…

         3点(100点満点)

を頂戴する、あの!!歴史的低得点で話題となったガッチャ男を下回る快挙を成し遂げたのである。
こちらが今回のルパン評。ここまで低評価なのは、おそらく今までのルパンワールドを蹂躙し、理解も何もなく映像化したと感じたところが大きいと思う。なお、調べてみると、前田氏の最低記録に『2点』があった。まあ2010年代で考えても最低クラスなのは間違いない。
それにしても…二次元→三次元で、成功した作品なんて、あるのだろうか?アメコミの世界はその例に当たるだろうが、例えばVFXがすごすぎて、物語なんてどうでもよくなる、勧善懲悪がはっきりしていて平易、という側面と「ヒーロー=強いアメリカ」をだぶらせる観客が多いせいもあるのだろう。スパイダーマンなんか、アメリカのアニメなんて、見られたものではないですしね。
ところが、日本の場合は、アニメーションが完成しすぎてしまっていて、三次元では再現不可能な事態になってしまうことが多い。そして、それを上回るべく映像化しようとして、ことごとく失敗している。国産なら悪魔男、ガッチャ男。ハリウッドですら、龍球や速度レーサーでとんでもないことになってしまったことは記憶に新しい。

小栗旬を見る映画か、と半分あきらめて座るつもりだったが、この点数は、確実に「金と時間を返せ」レベルと判断。ルパン視聴がピンポイントの世代である小生に、この評価は決してプラスになびくことはないとわかったと同時に、「やっぱり難しいよね」と思わずにはいられない。
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