それが、プロ野球の醍醐味であり、一点の恐ろしさでもある。
勝ったり負けたり、がリーグ戦では、一種の見どころでもあるのだが、トーナメントとなると、負けたら即終了。この怖さを、一度も味わっていなかったところが、今回の侍ジャパンにあった"抜け目"ではないかと思う。
勝負は時の運、とか言われるわけだが、まさかまさかの9回表の逆転劇。
粘りもかなわず、試合終了…日本サイドからすれば、後味の悪い結末となってしまった。
言わずもがな、私はだれを責めるわけでもないし、もちろん、勝者に対する賛辞は惜しまないつもりだ。
「強いものが勝つ」「勝機をつかんだものに凱歌が挙がる」・・・当然の結果だからである。
それにしても…と思わざるを得ない。
継投策は正直、小刻みにチャンスを断ってきた韓国側が、我慢に我慢を重ねた結果が、最終回の大逆転劇を生んだものであり、先発−押さえで済まそうとした日本側に抜かりというか、甘えというか、油断があったとみる。
試合としては、興味深い結果に終わったわけだが、別に日本が弱かったわけではない。
5勝1敗は、十分誇れる戦績だし、投手陣の頑張りも目を見張るものがあった。
そもそも、オフシーズンにここまで引っ張って野球をすることが、プロの選手としてどうなのか、とも思ったりもする。
負けて悔いなし、とはいかないけれど、負けは負け。勝ちは勝ち。
どこぞの国は今頃上を下への大騒ぎだろうが、それはそれ。できたら、優勝していただいて、王者を倒す4年後を夢見ていたい。
勝ったり負けたり、がリーグ戦では、一種の見どころでもあるのだが、トーナメントとなると、負けたら即終了。この怖さを、一度も味わっていなかったところが、今回の侍ジャパンにあった"抜け目"ではないかと思う。
勝負は時の運、とか言われるわけだが、まさかまさかの9回表の逆転劇。
粘りもかなわず、試合終了…日本サイドからすれば、後味の悪い結末となってしまった。
言わずもがな、私はだれを責めるわけでもないし、もちろん、勝者に対する賛辞は惜しまないつもりだ。
「強いものが勝つ」「勝機をつかんだものに凱歌が挙がる」・・・当然の結果だからである。
それにしても…と思わざるを得ない。
継投策は正直、小刻みにチャンスを断ってきた韓国側が、我慢に我慢を重ねた結果が、最終回の大逆転劇を生んだものであり、先発−押さえで済まそうとした日本側に抜かりというか、甘えというか、油断があったとみる。
試合としては、興味深い結果に終わったわけだが、別に日本が弱かったわけではない。
5勝1敗は、十分誇れる戦績だし、投手陣の頑張りも目を見張るものがあった。
そもそも、オフシーズンにここまで引っ張って野球をすることが、プロの選手としてどうなのか、とも思ったりもする。
負けて悔いなし、とはいかないけれど、負けは負け。勝ちは勝ち。
どこぞの国は今頃上を下への大騒ぎだろうが、それはそれ。できたら、優勝していただいて、王者を倒す4年後を夢見ていたい。