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ヤマダイの廉価版シリーズも、ディスカウント系や、ホームセンター系でしか見かけない、販路が限定されるカテゴリーなだけに、見かけたら即購入、でないと、その商品目当てで買いに行くわけにはいかない。
年末に久しぶりに訪れたHCで、嬉々として当該製品を認めて購入。前回は、意外性のあった醤油だったわけだが、今回もそうなるのか、楽しみだった。
前回の醤油ラーメンのレビュー記事はこちら

ふたを取る。小袋は2つ/かやくと後入れ粉末スープ。やはり「液体」というわけにはいかないのは仕方のないところ。具材は野菜がどっさり、というほどではないにしても、少なくは感じなかった。
3分後、スープを投入。混ぜていき、溶け出していくうちに、かなりの風味があたりに漂う。香りの面でまたしても食欲をそそられる効果は半端ない。

麺はフライめん。食べごたえやコシなどは望むべくもないが、鈍重な感じはせず、軽快な印象。そしてスープは、香りづけのみならず、しっかりとした味/特に唐辛子の刺激がかなり効果的である。あまり塩辛くせず、その辛さで調整したところは、今までの味噌ラーメンが、中途半端に終わっていたところに抗うような味付けにしてある。具材は彩で考えれば、これ以上は無理と判断できる。

前回の醤油ラーメンのレビューは、こう締めくくった。
手を抜かない…ヤマダイ製品の何れもに感じられる一種のスピリットである。これなくして、中小メーカーは生き残れない。安かろう悪かろうの製品を送り出せば、確かに一回は食べてもらえてもリピーターにはなりえない。そして一回の外れは即ほかの製品に対する信任にも影響する。古き良き時代のカップ麺を現代風に復刻したこの製品。なかなかどうして「侮れない」出来であった。

「昔ながらシリーズ」はほかにもタンメンなどもある。気が付けばいろいろラインアップも増えているようだが、なかなかどうして、安かろう悪かろうでは、この製品もなかったことに驚きを禁じ得ない。
購入価格と味の両立。これをなし得る準大手のやり方。生き残るためには、大手の土俵に乗らずに、自身の金城湯池を作ることが肝要だとあらためて思い知らされた。

 購入店  ホームセンターコーナン ハーバーランド店
 麺    7.0/10   スープ   7.5/10    具材  7.0/10    総合計 21.5/30
 価格補正  +0.5      合計   22.0/30     格付け   B+(企業努力を買う)
<参考:「昔ながらの醤油ラーメン」の評価>
 麺    7.0/10   スープ   7.5/10    具材  6.0/10    総合計 20.5/30
 価格補正  +0.5      合計   21.0/30     格付け   B(意外性は買える)