評価年度としている、昨年12月から今年11月末までで、鑑賞したタイトルは84タイトルとなった。
洋画実写は、去年より大幅増の25タイトルだった。観るタイトルが増えれば当然駄作に触れてしまう機会も増える。今年はそんな1年だった。
ーーー クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男
ーーー ニュー・シネマ・パラダイス(国際版)
23位 フェイブルマンズ
22位 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
21位 グランツーリスモ
20位 マッド・ハイジ
19位 シングフォーミー、ライル
18位 ザ・ホエール
17位 エンドロールのつづき
16位 SISU/不死身の男
15位 エブリシングエブリウェアオールアットワンス
14位 AIR
13位 ドリーム・ホース
12位 ザ・クリエイター 創造者
11位 テノール!人生はハーモニー
10位 パターン
9位 ジョン・ウィック コンセクエンス
8位 ワイルドスピード ファイアーブースト
7位 ミッションインポッシブル デッドレコニング PART ONE
6位 オットーという男
5位 イコライザー THE FINAL
4位 ドミノ(2023)
3位 生きる LIVING
2位 パリタクシー
1位 RRR
洋画部門は、正直、一位と二位の間には、越えられない壁が大きく立ちはだかっている。別の言い方をすると、「RRR」の面白さを越える作品には今年巡り合えなかったといった方がいい。
総合ランキングで除外相当にしたのは、この作品がいると全てのランキングが変わってしまうからである。それぐらい異次元の面白さである。
そんな中にあって、ラストの大号泣タイトルが2位と3位を占めた。パリタクシーの良さを語ろうとするなら、フランスの戦後からの女性の立ち位置の変貌や男尊女卑の激しかったころの時代背景にまで思いをはせないと正しく伝わらないとさえ思う。生きるは、黒沢監督作を欧米風に翻案。それが落ち着きと雰囲気を醸し出してくれた。
15位以降の作品は、期待を裏切ってくれた作品が軒を連ねた。もはや胸糞映画になり下がった「グランツーリスモ」は、全ての関係者に謝ってほしいくらいのご都合主義映画だったし、「フェイブルマンズ」は、自分の自叙伝でござい、と高らかに言えなかったスピルバーグ氏の苦悩の方が勝ってしまう。インディは、この作品で終わらせるには、ハリソン君は歳を取りすぎた。それがストーリーの華やかさや溌剌さをそいでいるのがすべてだった。
洋画実写は、去年より大幅増の25タイトルだった。観るタイトルが増えれば当然駄作に触れてしまう機会も増える。今年はそんな1年だった。
ーーー クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男
ーーー ニュー・シネマ・パラダイス(国際版)
23位 フェイブルマンズ
22位 インディ・ジョーンズと運命のダイヤル
21位 グランツーリスモ
20位 マッド・ハイジ
19位 シングフォーミー、ライル
18位 ザ・ホエール
17位 エンドロールのつづき
16位 SISU/不死身の男
15位 エブリシングエブリウェアオールアットワンス
14位 AIR
13位 ドリーム・ホース
12位 ザ・クリエイター 創造者
11位 テノール!人生はハーモニー
10位 パターン
9位 ジョン・ウィック コンセクエンス
8位 ワイルドスピード ファイアーブースト
7位 ミッションインポッシブル デッドレコニング PART ONE
6位 オットーという男
5位 イコライザー THE FINAL
4位 ドミノ(2023)
3位 生きる LIVING
2位 パリタクシー
1位 RRR
洋画部門は、正直、一位と二位の間には、越えられない壁が大きく立ちはだかっている。別の言い方をすると、「RRR」の面白さを越える作品には今年巡り合えなかったといった方がいい。
総合ランキングで除外相当にしたのは、この作品がいると全てのランキングが変わってしまうからである。それぐらい異次元の面白さである。
そんな中にあって、ラストの大号泣タイトルが2位と3位を占めた。パリタクシーの良さを語ろうとするなら、フランスの戦後からの女性の立ち位置の変貌や男尊女卑の激しかったころの時代背景にまで思いをはせないと正しく伝わらないとさえ思う。生きるは、黒沢監督作を欧米風に翻案。それが落ち着きと雰囲気を醸し出してくれた。
15位以降の作品は、期待を裏切ってくれた作品が軒を連ねた。もはや胸糞映画になり下がった「グランツーリスモ」は、全ての関係者に謝ってほしいくらいのご都合主義映画だったし、「フェイブルマンズ」は、自分の自叙伝でござい、と高らかに言えなかったスピルバーグ氏の苦悩の方が勝ってしまう。インディは、この作品で終わらせるには、ハリソン君は歳を取りすぎた。それがストーリーの華やかさや溌剌さをそいでいるのがすべてだった。