多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

朝の連ドラ

大ヒット作だったようですが…「花子とアン」

朝の連ドラは、「あまちゃん」以降、一気に流れが変わったかのような、好調を連発しまくっている。
ぶっちゃけ、うつ展開・最終話のとんでも演出の「純と愛」で不調をかこっていたのが2年前、とは思えない復調ぶりである。

あま→ごちそうさん→花子、と来たわけだが、今回、当方は、「ちらっ」と見る程度で真剣に、入り込むほど見なかったというのが実際である。
理由は「主役がもう一つ嫌い」であるという、至極ふつーの理由からである。

決して役巧者ではない吉高嬢の起用は、その部分で見る気が失せていたというのが実際である。一種汚れ役で、ここでの配役には疑問符が付く仲間由紀恵の役どころもそうである。
総じて印象の薄かった男性陣も「見させる」ことを遠ざける一因になった。唯一、もも役である、来春の連ドラ主役確定の女優の初々しさと可憐さが特筆できる程度である。

今作も、戦時中の描写ではひともんちゃくあったようである。詳細は避けるが、子供相手の語りをするラジオの出演のくだりは、実際の本人の動きとは異なっていたというのである。まあ、しっかり見てないのでここまでとする。


視聴率は頑張った「花子とアン」。正直、朝の連ドラに客を振り向かせた「あまちゃん」がいい具合に引っ張ってきたのは間違いないと思うのだが、あの作品なかりせば、どうなっていたか…。

比較検討倶楽部、再び(3)「ごちそうさん」ヒットの指し示すもの

戦争のシーンを否応なく内包しているにもかかわらず、依然として高止まりの視聴率で健闘している「ごちそうさん」。1月/2月の、ちょっと中だるみな部分をも乗り越え、最後の最後に和枝の「いけず」が生きてくるという、本当にここまで練られた脚本と言うものがあるのか、とさえ思ってしまう。

「比較検討倶楽部」とは銘打っているものの、こうまでいろいろと条件が違いすぎるのでは比べようがない、と言うのが実態である。しかし、今回私は、キャスティングの面から前2作(「純と愛」「あまちゃん」)を比べてみようと試みた。
その結果、「ごちそうさん」に限って言えば、超A級の役者が最後まで絡みきった、と言うことがないところが浮き彫りになったのである。

「あまちゃん」は言わずとしれた、宮本信子と言う大女優に薬師丸ひろ子/小泉今日子と元アイドルまで総動員。一方、「純と愛」も若村麻由美や森下愛子といった著名どころが脇を固めていた。ところが、「ごちそうさん」は、確かに登場はしているものの、ほとんど重要で長期間にわたる絡みもなく、退場しているのである。
そのことは、イコール「生と死」を純粋に提示していると考えていい。実際、吉行和子演じるめ以子の祖母は、一週目で退場、途中で素性を明かさず登場した悠太郎の父親役の近藤正臣も戦争を知らぬ間に逝ってしまう。かような風に、登場人物は、息子の活男をはじめ、戦争や関東大震災で次々死んでいる。唯一、宮崎美子が一番長く関わっているわけだが、正直彼女しかいない、と言う感じである(西門家の離散に伴い、今後どうなるかは不明)。

ここでピーンときたのである。「あまちゃん」のストーリーは、一種の押さえキャラでもあった宮本信子なくしては、成立しにくく(いるからここまでヒットしたと思っている)、逆に「ごちそうさん」は主役である杏のドラマであって、ほかは脇役に徹してもらいたい、と言うストーリー立てにしてあると言う点である。
その見方をしながら、ドラマを思い返してみると、確かに、「あまちゃん」は、本当に能年嬢が主役だったかな?と思われる節が往々にしてある。それに比べて、「ごちそうさん」は、せりふの上でも主役然としたところが垣間見える。なき、笑い、怒り・・・。感情の発露は、仰々しいと当初思っていたのだが、これくらいなくては主役としてはやっていけないのだろう。むしろ、女優として脱皮しつつある杏の出世作になったと見るべきである。

個性派の脇役に支えられて、いい感じに女優への一歩を踏み出した杏。当初は、私は結構危惧していたのだが、ここまでのストーリーを見てみて、なかなかうまくまとめてきたな、と感じずにはいられない。このまま行けば、20%台をキープしながら、大団円を迎えるであろうことは想像が付くが、ここまでヒットできたのは、ズバリ、「杏の渾身の演技」あればこそだと思う。やはり、主役の演技は重要なのだ。

比較検討倶楽部、再び(2)ではそろそろ答えあわせww

さて、最終章を迎えつつある「ごちそうさん」。
大阪大空襲も乗り越えた現状で、当方の答え合わせを早速してみたいと思う。
当方の勝手予想記事はこちら

○和枝が押しかけてくる→×。それどころか和枝のところに疎開に向かう
結果的に和枝のいけず、と言うか嫌がらせがここに来て炸裂し始めるわけだが、もともと一家団欒を考えていなかっただけに、「向った」と言う設定にした事はかなりすごい結論と見ている。
○悠太郎、出征、帰らぬ人に→△ 現状ではまだ判明せず
ただ、満州に向っていること、国家命令に背いていることなど、本来なら死罪のところをまぬかれているだけのこと。最終週に帰ってくるかどうかは見もの。
○子どもたちの運命や、いかに→◎。ただ、死亡したのは次男のほう
海軍に志願したというだけで死亡フラグの立っていた活男。「あ、死ぬの次男じゃん」・・・Orzとなったわけだが、長男の行方は次週以降に持ち越しになった。ちなみに当方は、長女・ふ久の結婚・出産までは予想しておらず(しかも、長男の野球部の先輩と言う相手関係も含めて)、そこは残念なところ。

いよいよ最終章が近づいているわけだが、実は、最終放送月に大転換を促すストーリーがここ3作続いている。しかも、よくよく考えると、直近3作とも、「破滅的」な場面転換である。「純と愛」では、台風に襲われた石垣のホテル、「あまちゃん」では東日本大震災、そして「ごちそうさん」では大阪大空襲である。唯一、人災、と言うか天災でないのはこの「ごちそうさん」だけなのだが(実在していないのは「純と愛」と言う設定)、影響の大きさ、そして破滅度から行っても、「純と愛」のかわいさぶりが際立つ結果になっている。ホテルの雨漏り?ロビーの絵が汚れた?「あまちゃん」「ごちそうさん」のカタルシスに比べたら、ちっちゃいちっちゃい、ってな感想になってしまう。
※もっとも、「あまちゃん」の場合、ふかぁく、描写することは一切せず、一種の背景的に扱っている。そのことで、画面上ではほとんど顔を出さない演出にしてあるところはすごい。
今回の「ごちそうさん」では、戦時中の描写をどうして行くのか、当方も気にはしていたのだが、食卓に上る食材がどんどんしょぼくなっていくことで戦時下の食事情を反映していったと考えられ、当時の資料の分析から見ても、それほど逸脱していないように感じている。
子どもを育てていくという成長物語にしている「ごちそうさん」が、実は母親の成長期にもつながっている後半戦。いよいよ最終週が目の前である。
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