当方が所属している兵庫県の、一議員の釈明記者会見が、全世界を笑いの渦に巻き込んでいる。
この意味不明な文言の羅列に、「ネタフリ」ともいえる冒頭の「平常心で質問を」と、記者にくぎを刺すところなど、お笑い会見の要素がたっぷり。5日に放送された生のラジオ番組で、明石家さんま氏までもが完敗、と”評価”する凄腕ぶりを披露した。
(もう面倒くさいので、彼の動画は張りません。そこらへんにいっぱい転がってますので、ニコ動でもYoutubeでもお好きにどうぞ/さんま氏の発言に関しては、こちら

会見の模様ばかりがクローズアップされてしまっているのだが、この県議、かなり悪質と考えている。
もうすでに言われているように、同じ場所に年に数百回も向かうなど、尋常ではない。しかも温泉地と来ている。こんなことがまかり通る/少なくとも見逃してくれるとどうして思ったのだろうか。
「政務調査費」というお金=自分が好き勝手に使えるもの という認識がなければ、こんなヤタケタができるはずがない。そもそも議員になったということは、税金で禄を食んでいるという公僕としての自覚が芽生えないといけないはずである。

それがこのありさま。会見では謝罪するでなし、自分の言いたいことを変に感情に任せて述べただけでもあり、結局内容はないに等しいものといえる。これでも、辞めないで生きていけるのだから、いったん議員になってしまったら、よほどのことがない限り、失職しないのだから、いいご身分である。

例の女性都議といい、今回の”お笑い”県議といい・・・。有権者にしてみれば、ここまでのヘンテコな人格者であるとまでは見抜けなかった、で済む問題なのだろうか?
基地外とまでは言えないものの、議員としてふさわしくない、と分かった段階で、即失職、もしくは議員資格停止の処分など、早急に措置することはできないのだろうか?

あ〜〜〜〜、それにしても同じ兵庫県人として、恥ずかしい人材が出てきてしまったものである...