多趣味・マツキヨの落書き帳

2013年(平成25年/皇紀2673年)1月、タイトル含めて大幅刷新いたしました。 現在、ダイエー店舗訪問記録/映画鑑賞記/即席麺試食記/ラーメン店訪問記がメイン記事となっております。画像/引用/リンク等は、ご随意に。

空の青さを知る人よ

2019.10.27 今日も3連チャン ゞの青さを知る人よ 2回目鑑賞記

ハロウィーン動員をもくろむTOHOシネマズが、1200円で一週間連続で見られる週間を設定してきた。仮装する/お菓子をもらえるという子供向けのイベントだったはずだが、今や、騒動になるくらい、日本に受け入れられている。

一週間限定とはいえ、その中に日曜日も含まれているとなったら、はしご不可避である。
新規開拓も含めて、今回は、TOHOシネマズ伊丹を鑑賞地に設定する。
もともとダイヤモンドシティだったこともあり、イオンモールの中に入っているTOHO系という変わり種。だが、いつも思うのだが、ここはそんなに大混雑するイメージがない。何度か「君の名は。」鑑賞時に赴いたし、今のシネマイレージカードを作ったのもここ。結構曰くありな場所でもあるのだ。

朝イチは、「空の青さを知る人よ」の2回目鑑賞。平易なストーリーで、別に見直し必至、というレベルではなかったのだが、今回の鑑賞は、いわば「完全に手のうちに入れる」ための鑑賞であった。
特に、「なんでしんのがあのお堂に居たのか」を確実なものにしたかった。答えは簡単で、彼こそは、ギターの精だったのだ。13年放置され、弦もさびている。オープニングでケースを触る描写があったので気になっていたのだが、そこに入っていたのは、ギター本体ではなく、想い出たち……ライブ告知のチラシや、メンバーと幼いあおいと撮った写真などが入っていて、ギターはこのお堂に置き去りにされていたのだった。
だからお堂から出られないのも導き出せる。そして、遂に脱出が可能になったその時、彼は、ギターの束縛から解き放たれるのだ。

うーん。なかなかにいい見せ方ではないか。
しんのと慎之介の対峙シーンは、ここ最近のアニメーション演出の中でも屈指のレベルのセリフの応酬だった。みんな熱い。だから我々も感じ入ってしまうのだ。
ラストのあおいの泣き。私が同じ立場でも泣いてしまっているだろう。「泣いて……ないし」と強がるあおいの、本当の弱さと、泣くことで前を向くことに舵を切った決意を見出すのだ。

及第点には少し足りない成績に終わりそうな「空青」。それでも、かなりの人に良い印象を植え付けたこともまた事実である。私自身が複数回観る=良作認定 なのもうなづけるところである。

2019.10.14 TOHOサービスデー大はしご大会(2) あたり!! 「空の青さを知る人よ」 鑑賞記

ガルパンMX4Dからしばらく時間が空く。一旦ロビーに退出する。
場内はますます混雑の度合いを高めていく。3連休+サービスデーのダブルコンポが決まるとTOHO系はあっという間に修羅場と化す。場内では、声をからしながら「ネット予約者はVIT端末へ」と案内する女性係員も。

当方は興行成績の朝イチ分を投稿終えて、「空の青さを知る人よ」上映の7番スクリーンに向かう。
だが、ここで眼にしたのは、明らかに偏重した男女比と、圧倒的な男性ソロの比率である。先ほどのガルパンでは、あろうことか、60代後半と思しき男性ソロがいて度肝を抜かれたが、そこまで高年齢層はやっては来てないとみてとれた。だが、40代50代の壮年齢層はかなりの比率でやってくるし、その大半がソロなのだ。ペアは20〜30代が大半、カップルも40代以降は数えるほどだった。平均年齢は、そう言ったわけで40代後半に設定。平均年齢を下げる家族連れもそれほど多くなく、結果的に高止まり。男女比は3:1で圧倒的に男性優位。

すでに予告で嫌ほど見ているあかねとあおい、そして慎之介としんの。一番の疑問点は、しんのの登場に至る部分の描写だった。ベースで天下を取ることを夢見るあおいの前に現れる、13年前の慎之介=しんの。当然高校生であり、あおいとほぼ同い年。この二人がひかれあわないわけがない。
だが、結界によってお堂からは出られないしんの。しかも、想い人であったあかねの目にも見えていないことがわかる。こうしてしんのとあおいはひかれあっていくことになる。
だが、慎之介の方はというと、あかねを受け入れられないでいる。この二人のまどろっこしさは少しいらいらしてしまったのだが、今や30代という一番中途半端な世代が抱える未来への希望や不安というものをきっちり描いてくれている。

ギターの弦がはじけるのと同時に結界を破るしんの。ここからはまさしくファンタジーである。強引なのは承知の上、でもこうしないとまとまらないっといわんばかりのまとめ方であった。
最後、慎之介としんのとあかねが同乗する車の中。そして、敢えて乗らなかったあおい。あおいは、もうしんのが消えることを悟っていたのだろう。その心根にも感動する。

採点は95点である。
「ええ、絶賛してない?」と思われがちだが、やっぱりラストはしっかりと大団円で締めてほしかった(もちろん、エンドロール中にあかねと慎之介が結ばれる場面はあるのだが、止め画で書かれても感動の度合いが薄くなる)。コンサートの成否もよくわからないし、途中で絡んできた同級生の去就も気になる。
案外材料をほっぼらかしていることがわかってしまうのだ。だが、「そこに行けば どんな夢も 叶うというよ」の「そこ」を東京に当てはめたガンダーラの選曲には度肝を抜かれた。本来は「ガンダーラ=辺境の地=田舎」であり、田舎=秩父を題材にしている本作にしてみれば、東京に出れば夢がかなう、とは真逆の立場をとって、妹に縛られつつも恋までは捨てていなかったあかねの健気さに胸を締め付けられるのだ。
13年の歳月は人を成長もさせ、そして停滞もさせた。熱愛でないからこそ、ジンワリと心が温まる。彼らの結末は一種予定されたものだったかもだが、そこに至る周りの尽力が熱いのだ(同級生が仕掛け役なのはあおいのせいで見えにくくなっていたのは練られていてよかった)。

秩父三部作の最後をかざる、大人の恋愛、そしてかなわぬ初恋。二つの恋模様のコントラストは全く難しくなく見られたことも大きかった。
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