以前、「ここのつけ麺は恐ろしくうまいっ」と評した、六三六。→こちらが元記事。ラーメン店訪問記(11) なんなんだ、これ?! 麺や六三六 姫路店
とは言うものの、この店自体が「出会い頭」的な出会いであり、後で調べて、チェーン店だったと判明、しかも本社は淡路にあるのに、大阪「総本店」と銘打っている。うーむ。

と言うわけで、東京から単身赴任しに来ている友人に「一度この味を」と思いながら、店舗まで案内する。
いろいろと通いなれている東通り商店街。ここは麺類と言うよりは鉄板焼きの店舗が軒を連ねているような面持ちすらある。新御堂筋にいたる手前の十字路を左折。きょろきょろしていると、大きなバナーを発見。その方向に向ってみる。
店舗は確かにあった。だが、土地不案内なものにしてみれば、この地図と、付近の著名なテナントの位置関係がしっくり来る人はなかなかいないだろう。正直、「パチ屋の裏」と堂々と書くほうがすっきりしていていい。
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時刻は5時前。店内は意外なことに閑散としている。路地が災いしているのか、むしろ「ハレの日」にラーメンは敬遠されるのか・・・。だが、手動の扉は、幾千幾万の来訪を感じさせるいい感じのへたれ具合。変に手を入れていないあたりは好感が持てる。

姫路と同様の昔懐かしいBGMに、券売機。チェーン店ならではの統一されたオペレーションに、さらに期待感が増す。今回は少々おなかも減っていたのでつけ麺にプラス白ご飯を選択。
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さて、お味のほうだが・・・。総本店のほうが、スープにマイルド感が出ていた反面、あまり熱々に仕立てているという感じには見えず、麺を投入するごとにぬるさが倍増。最後のほうはかなり冷たくなってしまっていた。スープ割で何とか最後までは持ちこたえたものの、ちょっと減点ポイントである。姫路では白ねぎはトッピングだったが、ここではスープとともに煮込んでいる印象を受けた。両者のスープの写真でご確認いただきたい。
しかぁし!麺の存在感と初めて食べた時と同様の感動が得られる、もちもちで噛み応えもある極太麺は、本当に一度食べていただきたいものである。

製麺所が送り出した自信作。看板メニューでもあるだけに、ところどころで手を抜いている/少なくとも姫路よりやや劣っていたと感じられる部分があったのは正直残念である。だが、十分に高評価をたたき出すことは分かっているだけに、ほかの新規店舗にすべきだったか、と後悔。
  麺 4.4/5 スープ 4.1/5 具材 3.7/5 総合評価 90点