「しくじり先生~~俺みたいになるな!!」は、一世を風靡しながら、ちょっとした躓きやしくじりで石もて追われたり、芸能界から姿を消したり、多額の借金を背負ったり、その人の人生の縮図と、その振り返りによって、まさにそこに登壇した有名人を反面教師に仕立てて、有頂天になったり、自分を見失ってはいけないのだな、ということを教えてくれる、自虐的ながらも素晴らしい番組である。
※余談だが、さすがにギャグにできる/かなり過去のことで笑い話化できるような人しか登壇しておらず、何人もオファーを断っているそうで、「でれば高視聴率間違いなし」と言える有名人が登場していないのはそのあたりに原因がある。

このしくじり先生の番組が救われるのは、「すべて済んだこと」で扱えるような"軽微"な話題しかなく、重犯罪を犯した/常習犯 の生の声は聞き様がない、というところにある。人生ほとんどすべてがしくじっているS水K
太郎氏など、オファーするのもはばかられるのではないだろうか?あるいはボクサーのTとか…

今回、めちゃイケで某タレントの復活劇が華々しく取り扱われたが、それでも身内の中での"禊"を印象付けるもので、芸人としての復活は、ほど遠いものだと思っている。あの欽ちゃんを嘆き悲しませた罪は、復活やそこらで取り返せる/けじめがつくという問題でもない。

ことほど左様に男女の間の犯罪は、特に体がからむものは、日本人の特性からして、忌み嫌われるのが通例である。それを今売り出し中も売り出し中/親子そろってブラウン管に出ることもそこそこあった息子がやらかしよったのである。

申し訳ないが(身から出た錆なので私が謝るのも変なのだがww)、これでこの人の芸能生活は終了に等しいと考える。よりにもよって、日テレ系の「24時間テレビ」のメインを張るという大仕事の直前の醜聞で、今頃日テレ社内は上を下への大騒ぎ、なんていう表現ではとても伝えきれないほどの大混乱を呈していると推察する。

2世タレントのやらかしは、今に始まったことではない。三田佳子の息子は覚せい剤、横山やすしの息子も傷害(まあ、これは親子ともども問題児だったわけですがw)と、結構多いサンプルがある(もちろん、大多数の2世タレントはまっとうに、あるいは親を凌駕する実績を残したりもしている)。そして、大女優と言うまでには至っていないが、脇も主演もはれるほどにまでランクを上げた高畑淳子の息子のとんでも事件。
残念なのは一時の欲望をコントロールできなかった彼の"魔がさした"行動。すべてを棒に振る覚悟があって襲ったのか、それとも、顔はそれほど知られていない、と踏んでことに及んだか…

「しくじり先生」番組が存続しているのなら、リスト入りしそうな芸能人が、ここに一人生まれた…