餃子の王将、と言えば、2013年12月に当時の社長の射殺事件が報じられる、昨年には餃子の100%国内産原料使用や、今年に入ってからもすべての素材が日本産の「日本ラーメン」を創設するなど、中華系レストランとしても話題性に事欠かない印象を受ける。
とくに、「Made in JAPAN」にこだわっている部分が、時代に逆行しているとする向きも見受けられるのだが、国内で消費するものは、国内産であるのが、昭和時代であれば当たり前であった。一部の鶏肉などは、さすがにコスト面から輸入に頼らざるを得ず、王将店内すべてが国内産で満たされることはありえないと思うが、宣言してまで取り組む背景には、「価格上げ」に対するエクスキューズの部分もあるのだろう。
沖縄行のあとの「財政不安」が顕著になる前に、と思って大阪に行き、久しぶりのちゃんぽんを食する。
王将のいい点は、オープンキッチンになっていて、調理の一部始終がわかる点にある。どの店で食べても、それほど差違が感じられないのはさすがである。これが普通の醤油ラーメンだと、ばらつきが気になるところである。
麺は選べるのだが、あえて細麺にする意味が見当たらないので太麺に。これがまた、いい味を出している。正直王将の出すちゃんぽんは、手間暇かかるうえに、醤油ラーメンとの価格差は100円あるかないか。だったら、こちらを選択するのは至極当然といえる。
もっとも、ちゃんぽん専門店である、リンガーハットさんとの比較になると、これはこれで微妙。同時に食べないと優劣は判定しかねるところだが、それは追っての機会に譲りたい。
麺 3.2/5 スープ 3.3/5 具材 3.3/5 総合評価 83点
とくに、「Made in JAPAN」にこだわっている部分が、時代に逆行しているとする向きも見受けられるのだが、国内で消費するものは、国内産であるのが、昭和時代であれば当たり前であった。一部の鶏肉などは、さすがにコスト面から輸入に頼らざるを得ず、王将店内すべてが国内産で満たされることはありえないと思うが、宣言してまで取り組む背景には、「価格上げ」に対するエクスキューズの部分もあるのだろう。
沖縄行のあとの「財政不安」が顕著になる前に、と思って大阪に行き、久しぶりのちゃんぽんを食する。
王将のいい点は、オープンキッチンになっていて、調理の一部始終がわかる点にある。どの店で食べても、それほど差違が感じられないのはさすがである。これが普通の醤油ラーメンだと、ばらつきが気になるところである。
麺は選べるのだが、あえて細麺にする意味が見当たらないので太麺に。これがまた、いい味を出している。正直王将の出すちゃんぽんは、手間暇かかるうえに、醤油ラーメンとの価格差は100円あるかないか。だったら、こちらを選択するのは至極当然といえる。
もっとも、ちゃんぽん専門店である、リンガーハットさんとの比較になると、これはこれで微妙。同時に食べないと優劣は判定しかねるところだが、それは追っての機会に譲りたい。
麺 3.2/5 スープ 3.3/5 具材 3.3/5 総合評価 83点