今回の鬼滅の劇場版、正式タイトルは、
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』だ。
ワールドツアーと銘打っているのは理由があって、各国で舞台あいさつを兼ねた巡業を行う、というのである。
予告でもあるように、90か国以上で本作は上映される予定であり、前作「無限列車編」の大ヒットから割り引いたとしても、それ相応に観客を呼べるコンテンツになっていることは疑いようがない。
この映像美をIMAXで見なくては、となった時に選択肢は一つだった。日本最大級のスクリーンを誇る「109シネマズエキスポシティ」で鑑賞することだ。
ただ、ここでの鑑賞では、あまりいい思い出がない。3年前には向かっている最中に山田駅で携帯を壊してしまう失態を深く印象付けている。
それも踏まえて、十分に時間を取って現地に向かう。今回は、南茨木からアプローチ。
予定していた場所も空いていて、最後部に近い位置からの鑑賞がかなう。
全盛期の鬼滅・無限列車編や、すずとじの公開初期ではとてもじゃないが、押さえられない場所。ニンマリしながら観客動向をデータに落とし込む。
今作の特徴は、高年齢層のカップルや男性ペアも普通にやってきていることである。前作は全世代型ではあったけれど、孫に連れられて見てみたら……的な映画ファンの需要を喚起しているように思う。もちろん、20代30代カップルもそれなりに来訪。朝イチ回でもあり、ほぼほぼいっぱい、はさすがに無理だったが、それでも4割強の埋まり具合。
当然のように無限城の描写に傾注するのだが、いやはや、本当にこの作画をテレビ版レベルで済ませようとしたのか、と思わざるを得ない。それなりに資金も出ているだろうし、手を抜いていない、あるいは手をかけるべき場所には惜しみなく手数を入れているところは刀鍛冶編の初回放送版と見るにしても上手く御せていると思う。逆に言うと、スクリーンで見せても全然落ちない熱量に感服することしきりである。
というわけで映画は、満足度一杯だった。ただ、この後、少しだけ事故が発生する。
『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』だ。
ワールドツアーと銘打っているのは理由があって、各国で舞台あいさつを兼ねた巡業を行う、というのである。
予告でもあるように、90か国以上で本作は上映される予定であり、前作「無限列車編」の大ヒットから割り引いたとしても、それ相応に観客を呼べるコンテンツになっていることは疑いようがない。
この映像美をIMAXで見なくては、となった時に選択肢は一つだった。日本最大級のスクリーンを誇る「109シネマズエキスポシティ」で鑑賞することだ。
ただ、ここでの鑑賞では、あまりいい思い出がない。3年前には向かっている最中に山田駅で携帯を壊してしまう失態を深く印象付けている。
それも踏まえて、十分に時間を取って現地に向かう。今回は、南茨木からアプローチ。
予定していた場所も空いていて、最後部に近い位置からの鑑賞がかなう。
全盛期の鬼滅・無限列車編や、すずとじの公開初期ではとてもじゃないが、押さえられない場所。ニンマリしながら観客動向をデータに落とし込む。
今作の特徴は、高年齢層のカップルや男性ペアも普通にやってきていることである。前作は全世代型ではあったけれど、孫に連れられて見てみたら……的な映画ファンの需要を喚起しているように思う。もちろん、20代30代カップルもそれなりに来訪。朝イチ回でもあり、ほぼほぼいっぱい、はさすがに無理だったが、それでも4割強の埋まり具合。
当然のように無限城の描写に傾注するのだが、いやはや、本当にこの作画をテレビ版レベルで済ませようとしたのか、と思わざるを得ない。それなりに資金も出ているだろうし、手を抜いていない、あるいは手をかけるべき場所には惜しみなく手数を入れているところは刀鍛冶編の初回放送版と見るにしても上手く御せていると思う。逆に言うと、スクリーンで見せても全然落ちない熱量に感服することしきりである。
というわけで映画は、満足度一杯だった。ただ、この後、少しだけ事故が発生する。