お正月に「仕事しない」と決めていた最大の理由は、東京ビッグサイトで開かれる、2年ぶりのコミックマーケットに参加したいと思っていたからである。特に30日には、いわゆるシンカイヤーと呼ばれる新海作品をモチーフにした2次創作のお歴々が出店するとあって、前日乗り込みすら視野にあったほどだ。
だが、入場有料、抽選制となったら、たちどころに運のなさを発揮。チケットが当たらなければ行く意味が無くなって、結局映画鑑賞に流れた、というのが実際だった。
さて、そうなると、大みそかも含めて映画鑑賞が俄然現実味を帯びてくる。そこへ降ってわいてきたのが、天野悟美の誕生日が大晦日である、ということだった。
勇躍、関西の上映館をブラウジング。さっそくシアタス心斎橋の9:55分の回がヒットする。
ところが……
これが「グランシアター」という特別な場所での上映。わずか9人、よんせんえん(漢字変換できず)なりという異次元の価格を提示されたのだ。だが、私は有無を言わさず購入。なぜか?
グランシアターの実力を知りたかったこともあるが、「推しは推せるうちに推せ」という格言、映画には必ず終わりがあるとするなら、一期一会になる可能性というものに着目したのだ。事実、ただの休止ではなく、グループが空中分解したと事実上認められる案件を知ってしまった以上、格言通りに動かなければ後悔することは必至だった(別件すぎる話であり、当方もそれほど熱量を保てなくなっていたこともあって、あまり話題にはしていないのだが)。
果たして当日。9席のうち、8席が埋まる"快挙"。当方が鑑賞した、どの上映回よりも着席率で一番を記録したのだ。
言わずもがな、当方は、誕生日に彼女とデートするかのごとく、正装で対峙。いや、これくらいして当たり前だろう。何しろ生誕祭なのだ。間違っているというのなら指摘してほしい。
とはいえ、ビシビシ来る音響というには程遠く、マイルドに調音された空間の中での鑑賞になるのだが、約一か月ぶりの本作。歌唱曲がほぼ手の内に入っていることもあって、詩音の歌声に自然と泣けてくるのだ。一桁鑑賞で終わりそうな感じのする本作なれど、早い段階で円盤購入を確定しているわけだが、実際にお家で見たら、どんな感情が勃興するんだろうか……
だが、入場有料、抽選制となったら、たちどころに運のなさを発揮。チケットが当たらなければ行く意味が無くなって、結局映画鑑賞に流れた、というのが実際だった。
さて、そうなると、大みそかも含めて映画鑑賞が俄然現実味を帯びてくる。そこへ降ってわいてきたのが、天野悟美の誕生日が大晦日である、ということだった。
勇躍、関西の上映館をブラウジング。さっそくシアタス心斎橋の9:55分の回がヒットする。
ところが……
これが「グランシアター」という特別な場所での上映。わずか9人、よんせんえん(漢字変換できず)なりという異次元の価格を提示されたのだ。だが、私は有無を言わさず購入。なぜか?
グランシアターの実力を知りたかったこともあるが、「推しは推せるうちに推せ」という格言、映画には必ず終わりがあるとするなら、一期一会になる可能性というものに着目したのだ。事実、ただの休止ではなく、グループが空中分解したと事実上認められる案件を知ってしまった以上、格言通りに動かなければ後悔することは必至だった(別件すぎる話であり、当方もそれほど熱量を保てなくなっていたこともあって、あまり話題にはしていないのだが)。
果たして当日。9席のうち、8席が埋まる"快挙"。当方が鑑賞した、どの上映回よりも着席率で一番を記録したのだ。
言わずもがな、当方は、誕生日に彼女とデートするかのごとく、正装で対峙。いや、これくらいして当たり前だろう。何しろ生誕祭なのだ。間違っているというのなら指摘してほしい。
とはいえ、ビシビシ来る音響というには程遠く、マイルドに調音された空間の中での鑑賞になるのだが、約一か月ぶりの本作。歌唱曲がほぼ手の内に入っていることもあって、詩音の歌声に自然と泣けてくるのだ。一桁鑑賞で終わりそうな感じのする本作なれど、早い段階で円盤購入を確定しているわけだが、実際にお家で見たら、どんな感情が勃興するんだろうか……