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マルちゃん(東洋水産)が作る縦型は、総じておいしくない、というのがデフォルトだった。
→基本がそんな感じなので、廉価版になるとさらにひどくなる。
それでも、そんな日清一強の縦型ヌードル市場に殴り込みをかけたと思われるのが今回のQTTAシリーズである。
→ひさしぶりにCMでも張っときますか


なんとキャラが松本人志。珍しい人選になったものだと感心する。

まあ『出る』ことは知っていたので新製品が意外と早い場所で購入。まずは手はじめ、ということでしょうゆのみ購入してすぐさま実食する。

結論から言うと「麺質向上でがぜん評価はアップ」ということになる。
カップヌードル対抗、というよりは、縦型ラーメンに分類されるような、縮れも少なくやや丸みを帯びた断面を持つ麺が出てきて、ほほう、とうなる。
スープも意外とあっさり系。うまみ成分はやや控えめのように感じたが、ゴテゴテした感じはなく、そんなにものたりないとか、ぼやけている印象はない。
具材も特にダイスミンチの味のつき具合は、なかなかよくできた部類。あとはいわゆるカップヌードル的な具材であり、いたって普通に推移する。

一応「ヌードル」ではなくカップラーメンに位置づけされるとは思うが、それでも、今までのぼんやりした食感からは一段も二段も向上している。そこは素直に評価したいところである。

 購入店  関西スーパー  大開店
 麺    7.5/10   スープ   7.5/10    具材  7.0/10    総合計 22.0/30
 価格補正  なし     合計   22.0/30     格付け   B+(小手調べ。)