Netflixオリジナル作品が話題になることが多くなってきた。ちょっと前の「新幹線大爆破」では、車掌役の草剛の好演と、よもやのJR東日本全面協力による車両爆破までがセットになっていて、オリジナルの、犯罪サスペンス的な色合いを大きく替えて来ていた。そして直近の大ヒットと言えば「超かぐや姫!」をおいて他にはないだろう。9月18日からのよもやの復活&ラージフォーマットによる特殊環境上映がどういう化学反応をもたらすのか、注目である。
遅れること約半年。本作「THE RIBBON HERO」のネトフリ配信当日に勇躍見てみるのだが……。映画館でやることを前提に画作りしていると思われる演出が意外に多かったので、「これも劇場でかけるつもりなのかな、でもなあ……」という不安もある中で、9月4日からの二週間限定上映という形で劇場公開された。
「超かぐや姫!」が争奪戦になったのとは真逆の入らなさぶり。「興行収入を見守りたい!」サイトの上位25位にもランクインできないほど(もっとも館数は少ないし、最下位記録が1435なので、これを基にしても6000人族すら見向きもしない一本だった、ということになる。初日は金曜だからといっても翌土曜も、日曜日もランク入りできず)。幼児向け作品を超えられないとは、世も末である。
初見を終わらせてある私にしてみれば、「劇場で見ればある程度は映えるんじゃなかろうか」というところくらいしか気になるところはない。結局夕方回はカップル1組を含めた8人足らずでの鑑賞となった。
初見は90点だったが、最終評価は、91点にとどまることとなった。
とりあえず、空中戦と、大量のリボンが舞うクライマックスを、スクリーンで見られたということは大きな意味はあった。とはいえ、性急すぎる物語展開、感情移入できないキャラクター造成、あいつの死はのちの導入(ネルガル内部での死者同士の語らいシーン含めた、コミカルシークエンス)の橋渡し役……。某氏が本作を「果てスカ現象」と評していたのだが、死者が語らうところとか似通っているし、唐突な実写インサートも、誰かさんと誰かさんが別の世界線で踊っている奇妙さにも通じる部分がありそうだ。
おまけのCDは、よくぞ配ってくれました、といいたい一枚になりそうだ。監督さんは正直私とは、肌が合わないかもな、とは思っているが、この失敗にめげずに作品を送り出し続けてほしい。
遅れること約半年。本作「THE RIBBON HERO」のネトフリ配信当日に勇躍見てみるのだが……。映画館でやることを前提に画作りしていると思われる演出が意外に多かったので、「これも劇場でかけるつもりなのかな、でもなあ……」という不安もある中で、9月4日からの二週間限定上映という形で劇場公開された。
「超かぐや姫!」が争奪戦になったのとは真逆の入らなさぶり。「興行収入を見守りたい!」サイトの上位25位にもランクインできないほど(もっとも館数は少ないし、最下位記録が1435なので、これを基にしても6000人族すら見向きもしない一本だった、ということになる。初日は金曜だからといっても翌土曜も、日曜日もランク入りできず)。幼児向け作品を超えられないとは、世も末である。
初見を終わらせてある私にしてみれば、「劇場で見ればある程度は映えるんじゃなかろうか」というところくらいしか気になるところはない。結局夕方回はカップル1組を含めた8人足らずでの鑑賞となった。
初見は90点だったが、最終評価は、91点にとどまることとなった。
とりあえず、空中戦と、大量のリボンが舞うクライマックスを、スクリーンで見られたということは大きな意味はあった。とはいえ、性急すぎる物語展開、感情移入できないキャラクター造成、あいつの死はのちの導入(ネルガル内部での死者同士の語らいシーン含めた、コミカルシークエンス)の橋渡し役……。某氏が本作を「果てスカ現象」と評していたのだが、死者が語らうところとか似通っているし、唐突な実写インサートも、誰かさんと誰かさんが別の世界線で踊っている奇妙さにも通じる部分がありそうだ。
おまけのCDは、よくぞ配ってくれました、といいたい一枚になりそうだ。監督さんは正直私とは、肌が合わないかもな、とは思っているが、この失敗にめげずに作品を送り出し続けてほしい。